ある程度辛くても、動いたり運動したり、したほうがよいのでしょうか?(No.1411)
2014.09.29
二年前に、激しいめまいを起こし、色々な不定愁訴が始まりました。
浮遊感めまいが毎日おきて、歩くのが大変です。
どこで検査しても、はっきりした原因が解らず、更年期だとか、自律神経失調症だとか言われてます。 ただ、何をしても治らないので精神的にも辛くなってます。
ただ、首こりが半端ないので、それが原因かとおもわれますが どうしたらよいか途方に暮れてます。
ある程度辛くても、動いたり運動したり、したほうがよいのでしょうか?
(H.M様 女性 49歳 神奈川県)
同じような症状を有している方は当院にも多く来られます。
まさに同じように更年期障害や自律神経異常が疑われるわけですが、それが鑑別の結果妥当な回答だと考えられることも多々あります。
私見として更年期障害から自律神経異常を来たしその他に何らかの因子が加わると浮遊感やめまいにつながるものと考えております。
基本的には有酸素運動、良質の睡眠、十分な水分をとりながら必要に応じて筋弛緩剤や後頸部の緊張を緩和する目的で抗不安薬を少量処方することがあります。
ストレッチやマッサージはもちろんのことです。徐徐に軽減していきますのであきらめずに取り組んでください。
お大事になさってください。