めまい・ふらつき・首こり・耳鳴りの治療は専門病院で診療|めまい相談|人間ドック・健診なら大阪【医療法人 入野医院】

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2013年6月までのQ&Aはコチラ

めまい相談/一番星クラブ

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当医院では、「めまい」に関するお悩みを、メール上にて主に院長が直接お答えいたします。
めまいを治す最大のポイントは、あなたからの情報です。
めまいはいろいろな原因によって起こります。
その原因となるものが、 患者さんご自身の日常生活動作や環境によることが多いと考えられます。
その情報を解析することにより、あなたの現在悩んでおられるめまいや将来の再発予防の為のめまい相談コーナーです。
何でも気軽にご相談ください。

下の「めまい相談する」からお気軽にどうぞ。

  • 確認のため、または追加情報が必要な場合、こちらからお電話いたします。
    電話が通じない場合は回答できませんのでご了承願います。
  • ご質問内容によって適切な回答ができない場合がございます。
  • 休診日のお問い合わせは、回答が遅れる場合がございます。
  • 通常メールいただいてから、2週間程度で回答する予定です。

よろしくお願いいたします。

ご注意

※めまい相談された方のメールオプションの設定、又はメールアドレスの入力間違い等により、当院よりの回答をお届けできないことがあります。
※めまい相談された方には折り返し相談内容確認の自動メールが返信されます。
※数分以内に当院よりの確認メールが届かない場合は、 迷惑メールの中に入っている場合もございますので、確認お願いいたします。 迷惑メールの中にない場合は、氏名、電話番号を記入の上 memai@irino.jp にご連 絡ください。

めまい相談する

多くのご質問をお寄せいただき、ありがとうございます。
皆さんからいただいたご質問の中から公開に同意していただいた相談内容のみを毎月数件、 個人情報を編集して掲載させていただいてます。
同じ悩みをお持ちの方もおられると思います。ぜひ参考にしてみてください。

突然回転性のめまいがおこり、激しい吐き気と共に頭を一切動かせなくなる状態で2~3時間程動けない状態になってしまいます(No.3301)

2021.04.05

はじめまして。 3年ほど前からめまいが発症し、昨年から症状が次第に酷くなっており、とても悩んでいたところ、貴医院のHPを拝見し、ぜひご相談させていただきたいと思いました。 めまいの状況は、ひどいときは、突然回転性のめまいがおこり、激しい吐き気と共に頭を一切動かせなくなる状態で2~3時間程動けない状態になってしまいます。 その後は首や肩がとても痛く、頭痛もあります。

また、ふらふらとしためまいは日常的に起こります。 仕事はパソコン作業が主ですが、私は元々猫背で姿勢が悪く肩こりがひどい方です。また、特に運動らしいものもしていません。 これまでの経緯や投薬については下記のとおりです。

H27年:耳の閉塞感が続いたため、近くの耳鼻科を受診。左耳の突発性難聴との診断。受診が遅れたため、聴力は戻らないとのことだった。 H30年:職場で回転性のめまいと嘔吐があり救急病院の耳鼻科へ。眼振はそれほど強くないが左耳の聴力が落ちておりメニエル病と診断。通院を続け、症状も落ち着いた。 【投薬 イソソルビド、アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠】 3ヶ月後に同じ症状で近くの耳鼻科を受診。通院を続け症状は落ち着くが、耳の閉塞感が度々起こるため、その都度受診する。 【投薬 イソソルビド、アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠】 R2年7月:職場で回転性のめまいと嘔吐があり前回と同じ救急病院の耳鼻科へ。前回がメニエル病だったため、おそらく今回もメニエル病だろうとのこと。
これまでと同じ薬を処方される。 定期的に通院を続けるが、3ヶ月後に回転性めまいと嘔吐が度々起こるようになり、耳鳴りや耳の閉塞感も続いている。

車の運転もできず仕事も休職。 別の総合病院の耳鼻科を受診し脳の CTやMRIを撮るが異常なし。その他の検査を行い、「起立性機能障害、左前庭障害、めまい症」との診断を受け、今までと同じ薬と新たに1種類の薬を追加して処方された。
【投薬 イソソルビド、アデホスコーワ顆粒、メコバラミン錠、トフィソパム錠】 R3年2月:整骨院で首や肩を施術してもらった数時間後にひどいめまいが起こり、その後も首の治療を行うとめまいがするようなので、現在は肩や背中のみの治療を行なっている。

(以前H30頃 首に鍼を打った時にめまいが起こったことがあり、首の施術は軽い指圧のみだったにも関わらずめまいが起きた) また最近、周囲の勧めで産婦人科で更年期障害の検査(血液検査)を行ったところ、更年期に該当しているとのことで、【加味逍遙散】が処方され、メルスモンとラエンネックを2週間に1回注射するようになったが、状況はあまり変わっていない。      

以上 なかなか改善は見られないものの、職場の方にいつまでも迷惑をかけるわけにもいかないので、今月から仕事に復帰することにしました。 もう少し近いのであれば、来院し治療をお願いしたいのですが、なにぶん遠方のためそれもできずにいます。

もし、先生が私の状況をご覧になってアドバイス等いただけるのであれば何でも結構ですのでご教示いただけないでしょうか。

お忙しい中、大変恐縮ですがどうぞよろしくお願いします。

(M様 女性 51歳 熊本県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

お話内容よりはやはりメニエール病や遅発性内リンパ水腫のような、耳性めまいが
考えられるでしょう。

頸コリや肩コリも併発しているとは思いますが、メインは耳の印象です。となると水分を目標2L、良質の睡眠、適度な運動、イソバイドなど
の内服薬を続けてさらにめまいの発作を繰り返すならば、外科的治療の適応もあるのではないかと考えます。

またその前に行う中耳加圧療法も適応があるのではないでしょうか?
一度かかっている耳鼻科で相談されてみてはいかがでしょうか?

ただし、耳鼻科の中でもめまいを好んでみるところとそうでないところがあります。

もし後者であれば、一度平衡機能学会推奨のめまい相談医と相談されてみるのも良いと思います。
お大事になさってください。

高校2年生部活でラグビーをしています。めまいが治らず困っています。(No.3296)

2021.03.20

高校2年生 部活でラグビーをしています。めまいが治らず困っています。 8日 耳介血腫の為血抜き 細菌予防のため耳鼻科で抗生剤処方 9日に微熱と倦怠感、頭痛、めまいがあり内科を受診。抗生剤処方 10日 抗原検査 陰性 13日 血液検査 15日 血液検査結果、肝臓の数値が高いとのことで、その日のうちに総合病院へ行き、再度血液検査とPCR検査 17日 PCR検査は陰性、血液検査は中性脂肪が高いという結果 18日より微熱もないので学校へ登校。めまいの症状は改善せず。めまいとはいえ、普通に生活はできてます。 25日 耳鼻科へ 頭痛があり、微熱はなくなったが、目の周りが痛い、めまい、頭がボーっとすると伝えた。

聴覚、目の動きなど診察。具体的な病名はなくめまい止めを処方。メリスロン、メチコバール、アデボス 28日 頭痛はない。

めまい、頭を動かすと目の奥が痛いと言うので眼科へ。眼科では異常なし。 1日 耳鼻科へ めまい、頭がボーっとする、目の周りが痛いと伝える。めまい止めを処方。頭がボーっとするのは耳鼻科ではなく脳だと言われ、その日のうちに脳神経外科でCTを撮りにいき、蓄膿が認められた。 4日 CTを持って耳鼻科へ。

蓄膿はたまたまCTを撮って見つかっただけで、今回のめまいとは関係ないと診断。クラリスとムコダインを処方。 6日 目の周りの痛みは改善されたものの、めまいと頭がボーっとするのは改善されず、不安なためメディカルスキャニングでMRIも撮りに行く。

8日 MRIの結果、脳は異常なし 12日 朝に息苦しさと喘鳴があり、かかりつけの病院へいき、紹介状を書いてもらい総合病院へ。CTと肺のレントゲン画像を提出。

蓄膿症で喘息も誘発されるということで、強めの薬を処方 13日 薬のせいか、朝から立ちくらみ、身体の疲労感、足が重い、食欲がないという症状。

14日 同上 喘息は落ちついた 現状もめまいは改善されず、症状として当てはまるのがPPPDではないかと思っていますが、まずは蓄膿症を治すことが先決といわれ、めまいが改善されないため部活ができません。

スポーツ推薦で大学を希望しているのに、この状態だと不安と焦りで、このままラグビーを続けられるが不安ですし、3月中に志望校を決めなくてはなりません。ゆっくり治療している場合ではなく、自分の将来が左右される状況です。

(K様 男性 17歳 東京都)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

返信が遅くなり申し訳ございませんでした。

直接的な影響ではないかもしれませんが、副鼻腔炎はめまいに影響を及ぼしている可能性はあるのではないかと考えております。

例えばそれが原因でいびきや無呼吸になれば、睡眠障害をきたすことになるので、睡眠障害はめまいの一要因として十分に考えられます。体型にも左右され
ますが、もしいびきが大きいとか息が止まっているという指摘をされたことがあれ
ば一度睡眠外来に受診されるのも一つの方法かと思います。

またラグビーをしているとのことで、頸に負荷がかかっていることもあるのかも。
形成めまいも鑑別の一つに挙げられますが、これまでの経験でアスリートの筋肉は
太いけれど柔軟性に富んでいて、筋肉の過緊張は考えにくい状態の方が多かった印
象です。

しかし高エネルギーでの衝突をくりかえしていると頚椎症になっている可能性は考えられます。
もし睡眠の問題もクリアされて、まだめまいがあるようなら
ば頸性めまいも診てもらうことが良いのではないかと考えます。

不安も大いにあると思いますが、一つ一つクリアしていけば必ず良くなるので焦らずに頑張ってくだ
さい。
お大事になさってください。

これは産後の自律神経の乱れでしょうか?(No.3287)

2021.02.21

もうすぐ産後10ヶ月が経ちます。先日、夜中に目が覚め立とうとすると、天井がグルグルしめまいが起こりました。

少し横になりもう一度立とうとすると、まためまいが起こり、その後朝は立つ時に倒れてしまいました。

朝食を食べる時はなんだか胃がムカムカしあまり食べられませんでした。

次の日も前日と同じようにめまいが起こりました。 これは産後の自律神経の乱れでしょうか?? 息子が私の腕枕でないと寝れないため、左肩が凝っています。

そのせいなのか、左耳が詰まっているような、ボワーっとした感覚もたまにあります。また風邪気味で左鼻も詰まっています。

断乳し生理再開の予兆があるので、ホルモンのバランスが崩れているだけならいいのですが、病気でしょうか? 病院に行った方がいいですか?

(T様 女性 29歳 東京都)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

お話内容からは耳石が影響するめまいが疑われますが、

また睡眠不足、疲労、頸部の緊張も影響しているのであろうと察します。

まずは水分をしっかりとっていただき、目標1.5Lは摂るようにしてください。また良質の睡眠も目標ですから、徐々に
左の腕枕からの脱却を促してください。

めまいはおそらく数日で治まってきているのではないかと想像しますが、繰り返すようならば耳鼻咽喉科への受診も検討して
ください。
お大事になさってください。

このふらふら感が続くと思うと気力がなくなります (No.3286)

17年前くらいにC5-C6の頚椎前方固定術にて手術しました 2017年に聴神経腫瘍が見つかり手術しました 若干の顔面麻痺が残ったもののその後2年普通に仕事ができていました 2020年5月に左肩がとても凝るので温泉に出かけましたがタオルで首を固定していたためか降りるときに めまいでふらつきました

この時聴神経腫瘍再発か頚椎が悪いのかどちらかと思い まず脳MRIを撮ったところ腫瘍が増大していたため 放射線治療を勧められ2020年8月までノバリスでの 治療を25回に分けてうけました ふらふら感がおさまらないので頚椎のMRIを撮ったところC6-C7に左椎間孔狭窄を認めるが手術の適応ではないといわれました ふらふら感が変わらないため眠れなくなり9月から心療内科に薬を処方してもらっています

その後ふらふら感がどんどんひどくなって日常生活にも 支障が出ています 放射線治療をされた先生は不安感が強いと症状が強く成感じると言われるし最近脳のMRIを送ったところふらふら感が悪化するとは思えないとのことでした 私自身もこのふらふら感は聴神経腫瘍のせいではなく 頚椎からきているのではないかと最近思い始めました 首を動かすのがこわいし車の振動や枕がすごく気になります 耳鼻科でも検査を受けましたが耳石の問題では ないようでした

このふらふら感が続くと思うと気力がなくなります いろいろな観点から診察していただけるところをさがしています

お忙しいところ恐れ入りますがご意見よろしくお願いいたします

(N様 女性 62歳 山口県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

返信が遅くなり申し訳ございませんでした。

お話の印象からすると、ふらつきに対
する不安が強い、未知の疾患に対する健康不安もあるので更に自覚症状を助長して
いるように思えます。

頸部の緊張をとるためには動かさなくてはなりませんし、ふらつくから動かさないでは良くなりません。

少なくとも椎間孔の狭窄は関与していないと考えます。

聴神経腫瘍の増大はどの程度のものかよくわかりませんので、何
とも言えませんが、脳外科の先生とよく相談の上、治療方針を決定していただくこ
とが良いでしょう。

いずれにせよ、心身共に治療が必要な状態なので、しっかりと
メンタル面での治療もしつつ、めまいに対してはリハビリを気分転換ではなく、認
知行動療法を目的にしっかりとしていただくことが大切であると考えます。

気分転換と言ってしまった医師にも問題があるのかもしれませんが。
お大事になさってください。

最近は強いストレス、緊張などあると必ず回転性めまいになります。(No.3283)

2021.02.14

初めまして。5年ほど前次女の授乳中に初めて回転性めまいになりました。目が覚めたらグルグル回っていて嘔吐。
救急車で病院へ行き点滴で落ち着きました。後日耳鼻咽喉科受診して過労、睡眠不足による頭位めまい症と言われました。

しばらく再発しませんでしたが、3年ほど前に再発しやはり良性発作性頭位めまい症でした。耳の圧迫感などあり検査もしましたが難聴ではないとの事でした。 子供に布団を掛けようととっさに起きた時やシャンプー時に頭を下げた時などに起こり、光が眩しいと感じたときになったりもしました。

治ってきたかなと思っていたら再発して月1のペースで頻発し、大学病院にも行きましたが結局その頃に治りました。その間(4か月以上)酷い肩凝りとふわふわしためまいもあり、ずっと不安定でした。

最近は強いストレス、緊張などあると必ず回転性めまいになります。年に数回の頻度です。嘔吐する時もあれば、軽くしむことも多いです。

そして今年1月めまいになっていないのに酷い肩凝りと倦怠感があり内科受診したところ、コロナ陽性の診断。幼児の子供を残してホテル療養を余儀なくされ色んなストレスがかかってしまいずっとふわふわのめまいが続いていたのですが、日常生活も疲れやすく、先日ついに回転性のめまいになってしまいました。 今までと違うのは胸の圧迫感や僅かな痛みや動悸息苦しさなど複数の症状が伴っていること。

また太陽の眩しさで身体がぐったりしたりもしました。ホテル療養解除後もかかりつけ医の内科にお世話になっていますが、先生も悩んでおられます。 この先もっとストレスにさらされたりすることを考えると不安です、 予防策はあるのでしょうか。 長文になりすいません。

(K様 女性 45歳 大阪府)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

お話内容よりストレスがかかるとめまいがしやすくなるとのこと。一つ言えること
は現代はストレス社会ですからストレスがない方のほうが少ないと考えます。

よっ
てストレスだけが原因ではないと考えられ、一つの引き金には充分なりますが、当
院では他の要因も重なってめまいが引き起こされるものと考えております。

他の要
因とは気圧、季節、温度差などの環境因子や肩や首の緊張、生理などに加え、睡眠
障害も影響するかと考えております。

2つ3つ条件が重ならないように工夫をしつ
つ、飲水をしっかりとるということも忘れずに行ってください。またストレスに強
い体作りも同時にしていただきたく思います。

これは完ぺき主義の方が不利なの
で、まあいいかと思えることを増やしていくということが肝心です。
お大事になさってください。

発症タイミングは雨が降る気候の時が多いような気がします。(No.3280)

こんにちは。 めまいについて大変困っておりメールさせていただきました。 10年ほど前に脳梗塞になり、1~2年後にめまいがひどくなり受診したところメニエールと診断されました。当時病院もいくつかまわったのですが、メニエール病は明確な治療もないため、うまく付き合っていくしかないとことでした。

たびたび起こるめまいで吐き気で起き上がれない日もあり、市販薬も試していたところ漢方ので静命漢堂の聴命箋という漢方が合い、寝込むほどひどいめまいが起こることは稀になっておりました。 それが昨年末よりまたひどいめまいが起きるようになりました。

(漢方は飲み続けております)発症頻度は1週間に2~3回ほどで、うち1回はかなりひどい症状になります。発症タイミングは雨が降る気候の時が多いような気がします。

晴れると元気になりますが、先ほどまでちゃんとご飯も食べていたのに1時間後には急変して体調不良になったりしております。

救急にいったり、別途かかりつけの病院(内科)に行ったりもしたのですが、症状が緩和せずまずはご相談メールをさせていただきました。

やはり気候の問題だったりしますでしょうか。また受診もさせていただきたいと思っております。よろしくお願い致します。

(M様 男性 79歳 大阪府)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

本当にメニエール病なのかどうか、という点から鑑別が必要な印象を受けました。
一昔前は何でもかんでもメニエール病で片づけていた診断方法も実際にあり、どの
ような検査結果でメニエールと言われていたのかということも重要なポイントで
す。

またメニエール病は難病ではありますが、最終的には外科的治療もあるため、
あきらめずに治療を受けられることが良いかと思います。

また機会があれば受診し
てください。
お大事になさってください。

回転性のめまいになり、仕事も出来なくなってしまい退職しました。(No.3279)

2021.02.02

現在38歳です。 初めにめまいを感じたのは22歳の頃で、仕事中に頭がふわふわするめまいでした。それがたびたび起こるようになり、回転性のめまいになり、仕事も出来なくなってしまい退職しました。

職場が耳鼻科でしたのでそこで先生に診てもらい、内耳が弱ってると診断され、メリスロンやイソバイド、セファドールも飲みましたが治る気配はなく、知り合いに心療内科をすすめられ、受診しました。

心療内科での診断は不安障害というもので、薬を飲めば体調も落ち着きめまいも治るとのことで、ルボックスとデパスを飲み始めました。 飲み始めてからすでに16年ほど経ちますが、治りません。

不安になった時にめまいの症状が出るわけではなく、常にめまいがしています。動揺性のめまい、目の前が揺れるめまい、頭がくらくらして立っていても倒れそうな感覚になるめまい、1日の中でめまいの種類が変わったり、日ごとにめまいの種類が変わったりしています。デパスを飲めば何とかめまいは治まって動けるようになるものの、デパスが切れたらまたこのたくさんのめまいが襲ってきて、そこでまたデパスを飲んで症状を落ち着かせるという生活が16年続いているんです。

最近は朝起きた時から頭が揺れる感じ、脳が揺れる感じで吐き気がし、オェッとなるほどの咳き込み、落ち着かないと立ち上がることもできません。

夜はよく眠れていますが、夜中にめまいで目が覚めてしまうこともあります。
顔は正面を向いたまま眼球だけを左右を直視すると眼振が起こり、景色が流れるようなめまいがします。 最近は全身の倦怠感、喉に痰がつまっている感じ、注意力も落ち、集中力はなく、心療内科ではこの症状すべて話していますが、何度話しても不安障害だと言われ、抗うつ剤の量も増えました。私は現在働いていないので、用事がある時以外は家にいますので、何も不安になることはないですし、不安など全然ありません。

ただ、シングルマザーですので、この先もずっと働かないわけにはいかず、ですがこの症状が何が原因なのかわからずに、ただデパスを飲んで落ち着かせ、また症状が出たらデパスを飲むの繰り返しの生活だと、働けません。デパスを飲んだらめまいがひどくなる時もあり、わけがわかりません。

メリスロン、セファドールは効きません。 去年の3月に脳外科で頭のMRIを撮りました。隠れ脳梗塞はあるけど、誰にでもよくあるものなので心配いらないと言われ、特に異常はありませんでした。 私のこの症状、何の病気なのでしょうか。

(N様 女性 38歳 山口県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

お話内容からは何が原因かは特定できませんが、一度心療内科を変えてみることは
いかがでしょうか?

短時間作用のデパスだと、薬が切れる感覚が自覚されているよ
うなので、長時間作用に変えてみてもらうのも一つの方法かと思います。

また内耳
機能が低下しているのかどうか、寝ている時にめまいがするならば耳石の影響があ
るのではとも思ってしまいます。

内耳機能の評価ならば耳鼻科的にカロリックテス
トなどで評価してもらうのが良いと思います。耳鼻咽喉科でもめまいが得意な耳鼻
咽喉科と一般的な耳鼻咽喉科があるので、可能ならば平衡機能学会推奨のめまい相
談医を受診されてみてはいかがでしょうか。

できればしんどいとは思いますが、め
まいがひどいときに受診されることが眼振の確定にもつながるので良いかと思いま
す。

また少し体を起こして30度くらい角度をつけて寝てみてめまいの頻度が減るか
どうかを確認されるのも耳石ならば効果があるかもしれません。

印象としては16年もの間、経過しているので慢性化しているため、心身共に治療の
継続が必要かと思いますので、心療内科での治療が不要になるのは先のことになる
のではないかと思います。

あきらめずに治療を受けてください。
お大事になさってください。

以前から入野先生の本を何度も読み返し、何としても直接お伺いしたく思います。(No.3278)

2021.02.01

基礎疾患に慢性気管支喘息の持病があります。

2019年8月に難聴の診断後から眩暈に似たふわふわした感じが1年半続き、この間考え得る医療機関はすべて受診しましたが、いずれも治療まで至らず、疲れてしまいました。難聴の後遺症と首こりが大きく原因しているのでは?といった感じ です。

内科的にも脳神経でも問題なく、耳鼻科でもこれ以上特に治療はない、ということで大学病院もうちきられました。が、症状(身体を動かすとふらつき、バランスを崩す、ふわふわする、首を動かすと気分が悪い、常に頭が重くしびれている等)生活にも支障があります。数値や画像にでないということでどこも患者の対象外となりました。

首が原因しているのかどうかも、わかりませんが、以前から入野先生の本を何度も読み返し、何としても直接お伺いしたく思います。又いちからの検査等、気が重いのですが最後の受診にかけてみたいと思います。

予約ができました際には、よろしくお願いいたします。

(K様 女性 大阪府 64歳)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

ながらくのめまいで疲弊している様子。

大変であると察します。現代医療の限界と
いうこともあるのかもしれませんが、まだ行えていない治療があるのかもしれず、
かなうかどうか不明ですが、ぜひ一度お越しいただければと思います。

生活習慣の
見直しや、症状に対する気持ちの在り方に関しても何らかの助言ができるのではな
いかと思います。
お大事になさってください。

座っているとき、寝ているとき以外はフワフワ感が常に歩く時が一番ひどいです。(No.3277)

2021.01.29

はじめまして。お願いします。
2020年3月くらいから頭痛、頭の重さ、ふらふら感を感じていましたが、3月末に右耳の聞こえが悪くなり近所の耳鼻科医院に行くと突発性難聴、低温障害型感音難聴と言われ、ステロイドをで改善しましたがその数日後(4月上旬)人生ではじめてのフワフワ感のめまいを感じて本日2021年1月にいたるまで治っていません。

まず、脳外科クリニックでMRIと首のレントゲンをとり、MRIは異常なし、首は少し隙間が狭いくらいだ。と言われ五苓散を処方してもらいましたが、耳鼻科系も気になりその足で市内の中核病院の耳鼻科に行き聴力、3Dカメラの検査では異常なしと言われながら2か月間イソバイトシロップ、アデホスコーワ顆粒、メチコバール錠、ベタヒスチンメシルを飲み続けましたが全く変わらないのでネットで出てきた市内の耳鼻科医院に行きました。

そこで病院に行っているのに医院に来るのは行動が反対だ。医療のピラミッドは底面に医院・診療所があり次に中核病院、その上に大学病院等がある。中核病院にいっているのに当方の医院に降りてくるのは反対だ大学病院に行きなさい。と検査もしてもらえませんでした。 そのあと脳外科クリニックの先生が心療内科に行きなさいと言われたので5月から通い始め最初はオランザピン2.5㎎1錠でした。

中核病院の先生に勇気を出して大学病院の耳鼻科を紹介してもらいました。7月のことです。 大学病院では1泊入院して耳鼻科系の検査をぜんぶやり(鼓膜をけずるとても痛い検査もありました) どの検査も異常なく耳鼻科の薬を飲んでも治るはずがない。PPPDという診断をいただきました。

前庭リハビリ、認知行動療法、抗うつ剤投与の3つで治りますよ。といわれリハビリをし心療内科で耳鼻科では出せない強い薬を追加で処方するお手紙をかいてもらいました。 今ではオランザピン10㎎、ランドセン1㎎、ミルナシプラン150㎎です。

座っているとき、寝ているとき以外はフワフワ感が常に歩く時が一番ひどいです。
1月からは整骨院で整体にも通い始めました。

自律神経のみだれとのことで施術をしてもらってます。整骨院の先生には病院の薬をやめるように言われ悩んンでいます。

飲まない日を1日作ったのですが翌日フワフワ感はひどくて。 人生ではじめての心療内科、もうすこし話を聞いてもらえるのかと思ってましたが、診察は1~2分です。 薬の量が増えるばかりで満足度がないのは事実です。

薬漬けになってる自分がこわいのと医療のピラミッドといわれた大学病院にかかっているわたしが入野先生に診察していただくことは不可能なのでしょうか? 宜しくお願い致します

(S様 女性 大阪府 64歳)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

大変であろうとは察します。大学病院に受診した方が一般の診療所にかかってはい
けないことはないと考えておりますが、その先生のお考えはそうであったものと考
えられました。

しかし、お話内容よりはPPPDの可能性が高く、あきらめずにめまい
リハビリや認知行動療法が必要であろうと思われます。

心療内科の対応が不十分と感じられているならば、それこそ他のところにかかるの
も櫃との方法です。

しかし内服薬の内容から決して薬漬けになっているとは思え
ず、必要だから処方されているのではないかと考えられました。

正直な印象としては当院にお越しいただいても、あまり変わることはないのではな
いかと感じております。
お大事になさってください

頸椎系のめまいの治療をしていただける医院を診察した方が宜しいでしょうか?(No.3275)

2021.01.23

1年前から浮動性めまいが始まり、1度だけ朝起きてトイレの際に回転性めまいがありました。回転性めまいは数時間でおさまりましたが、その後浮動性めまいが続いております。回転性めまい発症の翌日に耳鼻科検診を受けましたが、耳や平行感覚の以上は無しとの事でしたので、運動をしたり姿勢をよくしたりして生活習慣から治すようにとの診断でした。その後毎日浮動性めまいが継続します。特に朝起きたばかりがひどいのですが、しばらく歩いたり、行動をしているうちに楽になってきて、夕方からはほぼ気にならない感じで就寝できます。また朝起きますと同じように浮動性めまいがはじまります。

めまいのリハビリも2か月くらい行いましたが、めまいが治る事はありませんでした。

めまい発症から1年になるころ、もう一度耳鼻科検診をしたのですが、やはり耳関連のめまい(耳石やメニュエール)の可能性はないとの事で、頸性めまい、または心因性めまいではとの診断でした。

枕を高めにして眠るようにすると、朝起きた際のめまいは弱まりました。日常生活も8割がた普通にできておりますが、やはり常に浮動している感じはのこってます。

ひどいな、と思った時や、大事な会議などがある際は酔い止め薬をのみます。めまいや気持ち悪さはおさまりますが、眠気やだるさは副作用ででてしまいます。

(薬は通常はのまないようにしています。)漢方は 頂いたものを2か月近く服用しております。めまいにいいかは別として、体が元気になったような気分がしております。 
一度、頸椎系のめまいの治療をしていただける医院を診察した方が宜しいでしょうか?

MRIは閉所恐怖症なので避けたいのですが、先生のご説明のなかにもありましたように、脳の毛細血管などとの関りもあるという事で、検査必要ならば、行わねばいけないかと考えております。

その場合は脳神経科の診察をするという事になりますでしょうか?東京なので入野医院へ行く事が今はできませんが、緊急事態宣言が取り消されたら、伺いたい気持ちです。何かアドバイス頂けたら幸いでございます。宜しくお願い致します。

(M様 男性 東京都 54歳)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

「たられば」の話になりますが、めまいが起きている時に眼振が確認できれば、耳
石の影響かどうかの鑑別ができたかと思いますが、今となっては難しく、頸も含め
た鑑別が必要ですね。

しかし頸性めまいを診てくれる先生はあまりおられないと思
われ、群馬にはおりますが、まずはご自身で頸部の緊張緩和に向けた体操、スト
レッチをされることをお勧めしたいです。

最終的な症状がゼロになる事は正直難し
いと思われ、この程度のふらつきならば大丈夫と思える自分を作ることを意識され
ることがお勧めです。
お大事になさってください。

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