体外授精しホルモン補充をしてから体調不良が出始めました。(No.1014)
2014.03.20
はじめまして。
1月に体外授精しホルモン補充をしてから体調不良が出始め。
その後の月経時の下腹部痛、頭痛 、吐き気が激しかたのですが。
3回目月経時にふわふわとしためまいが11日間出始めました。
寝ると楽になりしばらく動くとまためまいがするという状態です。
寝ないと頭がキリキリ痛み吐き気をもよおします。
右側に横になると痛みます。仰向けに寝るときも枕に頭の置き方によって痛み具合がちがいます。
蓄膿症も12月からわずらい抗生物質を服用しています。
体調が悪いのは月経前から月経終了までの期間です。 体外授精前はその様なことはなくめまいも今回初めての事なのでとまどっています。
(M.Y様 39歳 女性 兵庫県)
体外受精との関連性はよくわかりませんが、蓄膿症との関連性はあるかもしれません。
こじつけるとすれば、体外受精がストレスになっていることや、ホルモンの補充療法により体内のホルモンバランスが崩れて自律神経に影響をおよぼしているため浮遊感を自覚しているかもしれません。
蓄膿症や副鼻腔炎を合併しためまいの患者さんは良くみられます。
条件が重なってめまいを引き起こしているのかと思います。
まずは蓄膿症の治療をしっかりとうけて、体外受精もしっかり並行しながら行ってください。浮遊感は気持ち悪いものの、重度ではないため治療は優先すべき状態ではないと考えます。
浮遊感が強い時にメリスロンやセファドール、トラベルミンなどの薬を屯用として服用されてみてはいかがでしょうか。
お大事になさってください。