前庭神経炎は同じ症状が繰り返し出るものでしょうか？ (No.1364)
2014.09.08
お世話になります。 先日、酷い回転性のめまいにより、耳鼻科に行ったところ、左側前庭神経炎と診断されて、会社を休んでいます。 その前にも同じような症状が出ていたのですが、前庭神経炎は同じ症状が繰り返し出るものでしょうか？
内容が複雑なので、整理して書かせていただきます。 長文申し訳ありません。
◯当方状況 普段は運動はほとんどしない 時々ウォーキング 肥満167cm/83kg デスクワークPC作業 通勤:最寄り駅まで自転車15分、電車で1時間、徒歩15分 ◯経緯 8/27回転性めまい発生 ・視界が時計回りで回転 ・目が回って歩けない ・吐き気 8/28近くの内科で応急処置 ・吐き気注射 ・めまい点滴 ・薬処方(トラベルミン、ドンペリドン) じっとしていれば視界が回転しなくなった。 首を左右に向けて、戻すと視界が遅れて戻って揺れているような症状。数秒で収まる。 少しずつ症状が弱くなってきた感覚があった。 9/3に頭を左側を下向きにして戻した際に、車酔いのような症状になり収まらず。 トラベルミンを飲むが効果無し。 9/4症状変わらず。揺れる症状も多少あり。 9/5以前首と肩を強打して病院に行かず、首の痛みなどが改善しなかったため、原因かもと思い、整形外科へ検診に行く。左側向いてから乗り物酔いのような症状だったので相談、検査。 ・首の怪我の影響では無い。 ・ストレートネックで頚椎の下の軟骨が磨り減っている。 ・胃が荒れている ・牽引をする(9kg) ・薬処方(マイカサール、リンラキサー、マーロックス、ガスター、ボルタレン) 牽引後帰宅、ふわふわしたような感覚。乗り物酔い、揺れは多少軽くなっていた感覚。 9/6歯科治療の予約をしていたため、午前中自転車で向かう(20分、坂多い) 歯科に到着してから、ふわふわ感と揺れが強くなってきた。
治療終了後、ふわふわ感から回転のような感覚になる。午後に帰宅後回転性めまいになり、吐き気も酷く、立ち上がれない位になった。携帯などもできず、目を開けていると吐き気が強い気がするので、目を閉じて横になっていた。
18時頃、近くの夜間病院にて、応急で点滴(めまい、吐き気)をする。 専門では無いが簡単に診て頂いた。 ・脳関係ではない ・前庭ではない ・良性めまいではないか ・耳鼻科、神経内科に行って下さい ・薬処方(メリスロン、ナウゼリン) 点滴後も回転性めまい・吐き気が変わらず。
9/7午前中に総合病院の耳鼻科で診療。 ・眼振あり ・左を向くと吐き気が強い(診療中も吐き気で左を向けなかった) ・難聴は無い ・聴力検査も問題無い(左側低音で聴こえが多少悪いが子供の頃から) ・MRIも確認し問題無し ・薬は以前貰ったメリスロン、ナウゼリンで問題ない ・まずは安静にすること →左側前庭神経炎。自宅療養をして下さい。
9/8回転が減るが、動いた際の揺れがまだあり、横にならないときつい。横になれば、スマホで連絡も出来るようになった。 一先ず一週間休みを取りました。 始め8/27に回転性めまいになった後、休まずに無理に出社していました。
一週間後に再度回転めまいが出たので、今回も一週間後に回転のめまいにならないかが心配です。
本当に前庭神経炎なのか、他が原因の可能性があるとしましたら、何かありますでしょうか？
長文申し訳ありませんが、ご回答お待ちしております。 以上、宜しくお願いします。
(I.R様 35歳 男性 千葉県)
前庭神経炎は基本的に何らかの炎症が関与していることが条件であり、例えばめまいの以前に風邪を引いていたということが典型例になります。
お話内容からは歯科治療もされているとのことより、その影響もあり得るのではと思います。
また前庭神経炎を繰り返すことはあります。歯科治療を継続しながら、めまいのリハビリを行って頭の代謝をしてください。また、日常的にPC作業（VDT作業）をおそらく長時間されていることも予測されますので、
その影響も十分に考え、VDT作業に伴う注意事項を書籍などで確認してください。お大事になさってください。
