声が中で響くがまだ抜けず揺れている感じがします。(No.1587)
12月22日夜に出かけなくてはいけない場所でしたが行きたくなくて胃痛と発熱38度、少しの嘔吐下痢になりましたが出掛けました。
夜は少し飲酒しています。 つぎの日、熱は37度、お腹は少し緩く気持ち悪さが残る。このあたりから頭を傾けるとグラッと視界がする回数がふえる。 24日車酔いのような気持ちの悪さと視界の揺れが取れず内科へ。 整腸剤だけ貰いました。
26日まだ揺れと気持ち悪さが消えない。料理をしている姿勢になると視界が揺れ座ると治まっていました。 28日トイレに行くのも座っている時も揺れ始めました。吐き気と嘔吐もあります。 耳鼻科での検査では低い音が聞こえにくいと言われました。
生活では問題ないくらいの感じとは言われましたが内耳の疲れと言われビタミンの薬、顆粒の薬を貰いました。 29日座っていても頭の中に振り子があるような感じで少しの傾きでもぐるんぐるんと揺れるので1日寝たきり、薬飲める分だけ口に食べ物を入れ、すぐに横になっていましたが首や後頭部がモヤモヤしてきて気持ち悪いので、夜間外来へ行きトラベルミンを貰いました。診断は良性発作頭位めまい症でした。
30日、後頭部が今度はスースーするような感じとコリが辛くなり吐き気とめまいはそのままで休日診療していた脳外科でCTを撮り異常なしと言われました。 この日は耳の閉塞感、耳鳴りも凄くなってきて目もぼやけている焦点が合わないような感じと耳の中に音がこもるというか中で響く感じがありました。
1月4日1日座っていられるようになりましたが耳鳴りのボワボワとかキーンと言う音と、焦点が合わないような感じ、声が中で響くがまだ抜けません。そのせいか、まだ揺れてる感じもあります。
こんなに長く続くものでしょうか?
働けないのが厳しいです。 他にどこかの科は必要でしょうか? 宜しくお願いいたします。
(F.M様 女性 36歳 茨城県)
お話の印象としては頸性めまいが疑われ、耳と頸、それと心因的なストレスや疲労が影響しているように思えます。
いずれにしても救急外来的に診察を受けているので、CTでは脳腫瘍や出血の有無は確認できますが、脳血流、頸動脈や椎骨動脈の血流障害の有無を確認することはできておらず、耳鼻科での検査でもまずは頭位性めまいの診断で治療をしてみましょうという程度かもしれません。
引き続き耳鼻科に通院を継続しながら必要そうならば頭部MRIやMRA、頸部MRAの撮影を考えてもらってはいかがでしょうか?
そのままだと心因的に不安神経症になっていくかもしれず、その際には心療内科での治療も並行しながらめまいの治療を受けることをお勧めします。
お大事になさってください。