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めまい相談/一番星クラブ

環境の変化と仕事量が増加しことで浮遊感がひどくなってきています。(No.1809)

2015.05.09

●H23年10月  夜、夕食を済ませてしばらくした頃、すわっていたのに立ちくらみのようなめまいを感じ不安になって次の日に近くの耳鼻科で受診した。「メニエールだと思います」と診断され、薬を処方された。3週間ほど薬を飲み続け症状は治まった。 【処方薬:アデホスコーワ顆粒10% レチコラン錠500μg セファドール錠25mg】

●H24年8月  就寝してしばらくしてから気分が悪くなり目を開けると天上がぐるぐるまわり、めまいにおそわれた。しばらくしてすぐに治まったのでそのまま寝た。翌日、耳鼻科に行き診察を受けたが、依然と同じことを言われ同じ薬を処方された。その1週間後の夜、再び回転性のめまいが起こりしばらくして治まった。次の日の朝は気分がすぐれなかったが、この日からゴルフ旅行が予定に入っており少し無理をして出かけた。朝食は普通に食べることができたものの、だんだん体調が崩れ、昼食はほとんど食べられなかった。そのままゴルフ場に出たが、1ホール目の途中でまた回転性のめまいが起こり気持ち悪くなった。めまいが起こっていた時間は長くなくすぐ治まったが、すぐにゴルフをやめ、宿に向かった。この頃からまためまいが起こるのではという不安にかられ、動機・息切れが激しくなり歩けない状態にまでなった。宿で1泊してすぐに帰宅し体を休めた。動機と息切れが治まらず、次の日に奈良市立病院を受診し、いくつかの検査をうけた。重心動揺検査・注視眼振・頭位眼振・頭位変換眼振検査・温度眼振検査・頭部MRI・ホルター心電図検査(2日間)だったがどれも特に異常はないと言うことだった。漢方薬(ツムラ加味逍遙散エキス顆粒3g)を処方されしばらく様子をみた。体調がよくなるまで1週間ほどかかり、その間仕事も休んだ。

●H24年9月  しばらくの間めまいに対する不安だけが残り、浮遊感が続き不眠にもなった。めまいの薬を服用しても浮遊感が改善せず、電車やバスなどに一人で乗ることが不安でたまらなくなりひどいときは入浴時も不安だった。

●H24月10月  気持ちの問題が大きいと感じたので心療内科を受診した。めまいが起きたときにパニックになったのだろうといわれ、薬を処方された。【処方薬:コンスタン0.4mg】コンスタンの服用で不眠がおおかた解消された。     

●H24年11月  めまいの薬を飲み続けても浮遊感が残ったままだったのでそれまで通っていた耳鼻科から奈良県立病院のめまい専門の先生を紹介してもらい受診した。そこでも以前市立病院で行っためまいの検査を再度行った。また違う検査も行った。
~県立で行った検査~ 重心動揺検査・注視眼振、頭位眼振、頭位変換眼振検査・温度眼振検査・視刺激検査・聴力検査・首のエコー検査・頭部MRI  半年ほど1ヶ月おきくらいに県立病院に通ったが状態はほとんんど変わらず、めまいを改善する体操を勧められ冊子をもらって家でしばらくやってみたがあまり変化がでなかった。県立病院の医師からは原因や日常生活の注意点などの説明もなく受診を打ち切られた。こちらから病名を聞いて、おそらく「前庭神経炎」だといわれた。この間、地元の耳鼻科も併用して通っておりめまいの薬は欠かさず服用していた。

●H25年4月  浮遊感は日々あったものの、和らぐときとひどいときがあり、ひどいときは生理の前後ではないかと気づき婦人科を受診した。もしホルモンが関係しているめまいであれば生理を薬で止めたり遅らせたりすることはできるが、私の年齢上(高齢)その方法は勧められるものではないと言われ、更年期障害の可能性も低いと漢方薬を処方された。

●H25年10月  1年間、耳鼻科に通い続け薬を飲み続けたが体調はほとんど変わらず日々浮遊感があった。またいつ大きなめまいが起こるかと不安になりながらの生活だったので不眠にもなりがちだった。耳鳴りや耳がふさがった感じもこの頃からあり、自律神経が悪いのかもしれないと考え以前とは違う診療内科を受診し、現在もリハビリ治療を時々行っている。 ~リハビリの内容~ レーザーによる星状神経節ブロック療法・遠絡療法

●H25年11月  家族と外食中、急に視界の左半分がにじんで見えた。左半分だけが涙でにじんだような見え方だった。程なくして症状は消えたが翌日脳神経外科を受診した。MRI検査をしたが異常は見当たらなかった。医師に今までのめまいの話をすると、頭痛の予兆ではないかといわれた。若いときから頭痛もちだった。

●現在  浮遊感がひどくなると耳鼻科で薬をもらい、なんとか過ごしていたが、今年2月に職場で再び回転するめまいが起こった。2年半ぶりで何の前ぶれもなく突然だった。それまでしばらくめまいの薬は飲んでおらず、心療内科のリハビリにもかよっていなかった。時々浮遊感はあったもののそれほど体調が悪くなかったところだった。また、その2週間くらい後に、視界の左上あたりがにじんで見えることがあった。今度は脳神経外科でなく眼科に行き眼底検査を受けたが異常はなかった。  

職場がこの4月から変わり環境の変化と仕事量が増加しことで浮遊感がひどくなってきている。またいつ回転性のめまいが起こるかという不安で夜もよく寝られなくなってきている。仕事に差し支えが生じたり体のことを考えて退職を考えているが、めまいや浮遊感が改善できるのであれば仕事は続けたい。

※頭痛について  10代の頃よりよく頭痛になっていた。10~20代の頃は頭の一部分(特に目の奥あたり)が痛み頭を動かしたりするとひどく痛んだ。頭痛自体も頻繁に起こり1週間に一度のペースで起こっていたこともあり、痛み出すと何もできない状態だった。頭痛が起こる前兆が何となくあるのがわかっていた。しかし、一晩寝るとすっきり直ることが多かった。市販の薬(バファリンやセデス)はあまり効かなかった。一度脳神経外科を受診したが異常がなかったので片頭痛だといわれた。また、たまたまものもらいで受診した眼科で視力検査をしたところ、遠視であったことがわかり、頭痛の原因の一つではないかといわれめがねをかけるよう勧められた。  

30代のころは痛みは変わらなかったが、起こる頻度が多少減った。薬はバファリンを使用していたが一時的に効くようになっていた。この頃から生理の前後に頭痛が起きていたように感じた。  

40代頃から頭痛の痛みがやわらぎ、頻度も減り、薬もよく効くようになった。

しかし、鈍痛が長く続き、一晩ですっきりしていたものが2~3日長引くようになった。  

頭痛においてはきちんと病院で治療したことはなく、その時々で鎮痛剤を飲んですませてきた。  
加齢(更年期)とストレスが原因でめまいと不安感が悪循環しているのではないかと感じるがとにかく浮遊感(立ちくらみのようなひどいふらつき)がなんとかならないものかと思っています。本当は受診したいです。 職業:小学校教諭  

(S.K様 女性 50歳 奈良県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

ご質問ありがとうございます。

長文ではありますが、結局何をお聞きになられているか、よくわかりませんが、このような症状に関してどのような疾患が考えられて、対応法はということでよろしいでしょうか?

現在は浮遊性のめまいが主な症状とのこと。端的に申し上げてストレスは原因と言うより引き金になっている可能性は十分に考えられます。その引き金を減らす工夫はされたほうが良いでしょう。

また完璧主義、几帳面な性格があるようならば、できるだけ改善するようにされたほうが良いのでは。
印象としては初めから睡眠障害が背景にあり、偏頭痛と緊張性頭痛が合併した混合型頭痛を主な対象とした治療をされるのが良いのではと考えます。

よってお勧めとして睡眠外来や頭痛外来での治療を試みられてはいかがでしょうか。
お大事になさってください。

めまいの症状・原因・治療なら 医療法人 入野医院にご相談ください

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