突発性難聴と診断され、その後、くらくらするめまいがあったりなかったりが続きました。(No.1859)
2015.06.12
宜しくお願いします。 6年ほど前に左耳を突発性難聴と診断され、その後、めまい(くらくらするめまい)があったりなかったりが続きました。
その後、めまいのない状態の中で、10月に就寝中に激しい回転性めまいがあり救急搬送、この時は点滴でおさまり、ひと月後の11月に食事中に回転性めまいに襲われ、救急搬送で4日ほど入院。点滴治療。さらにひと月後の12月にふたたび回転性めまいにより1週間ほど入院。点滴治療。
半年後の現在、回転性のめまいはないものの、くらくらするめまいはあったりなかったりの状況で、お医者様からは、三半規管がひどくやられてしまっている後遺症で、上手くつきあっていくしかないとのこと。治らない様なお話しでした。 MRIでは脳に異常はありませんでした。
(M.C様 男性 49歳 神奈川県)
お話の印象としては、突発性難聴の後遺症がまず疑われます。
しかし治らないというよりは出来るだけ再発しないようにと考えるほうが良いのでは。めまい自体増悪軽減を繰り返す事は多々あります。むしろ完全に治ると思っていためまいが再発する時ほど、ショックであり不安が増します。
ですから当院ではできるだけ良い状態を維持するように、日常生活の注意や工夫を指導させてもらっています。またどうしても起きてしまった時には頓服薬で対応できることもあるためあらかじめ処方しております。
一般的に突発性難聴の後遺症に対してはリハビリ(めまい体操)が効果的ですので、がんばって行ってください。
お大事になさってください。