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めまい相談/一番星クラブ

股関節を痛めた後に、めまいなどの不調が続いています。(No.2318)

2017.01.13

2016年4月に子供と遊びのサッカーで左の股関節を痛め2~3日体調不良になりました。(下痢と吐き気と寒気) 6月に初めての回転性めまい(2時間)嘔吐で救急車を呼びました。

2日後に耳鼻科受診しましたが聴力・眼振共に問題なしでbppvかもしれません、とのこと。 それから夏の間中、めまいへの不安からか?下痢気味で過敏性腸症候群でした。

9月に下痢もおさまり、股関節の痛みもひいてやっとスッキリしたなぁと思っていたところ、口唇ヘルペスの4日後に 2度目の回転性めまいと嘔吐があり、発作当日に耳鼻科へ。

左耳に若干の低音難聴と眼振もあり、2度目のめまいでもあったことからメニエール病疑いで各種薬を2週間服用しました。 それから現在に至るまで、浮動性のめまいが続いています。 10月以降にかかりつけの耳鼻科へ何度も行きましたが、その度に聴力・眼振共に問題無しと言われました。 ただ、着席~起立で血圧を測定すると、立ち上がっている時にドキドキが強まる傾向があるそうです。

12月に横浜のめまいメニエールセンターを受診し、メニエール病ではなく、bppvですよ、とのことでした。 有酸素運動等を医師の指示通り続けています。
(速歩は1日1時間以上、朝晩にめまいリハビリ体操) 家の中ではかなり自由に動けるようになり、子供の送迎やご近所の立ち話も短時間なら大丈夫な感じです。

しかし、お店屋さんの中や人混みは地面に沈むようなめまいを感じますし、今日は良い体調だなぁと思っていると家の中でも重力で床に沈むめまいがあり、落ち込んできてしまいます。 bppvの後遺症なのでしょうか?なぜいつまでもスッキリしないのか、知りたいです。

やはりへこたれずにリハビリや、有酸素運動を続けていけば、普通に過ごせるようになるのでしょうか。

また、普段の生活で心に留めておくことが何かありまひたら、ご教示いただけませんでしょうか。 よろしくお願いいたします。 長々と、失礼いたしました。

(K.K様 女性 36歳 神奈川県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

股関節を痛めた後に、めまい、胃腸障害、感染力への抵抗低下を来たしたとのこと。これらに関しては、痛みがストレッサーとなって、副腎を刺激し交感神経優位になったためではないかと思われます。

その後自律神経の乱れが自己調節できない事が多くなってきている事(脈拍の上昇もあり)と、めまい感に対して頭の中に記憶が残っていることで、浮遊性のめまいからも敏感にめまいに対する恐怖心がよみがえるのではないでしょうか。

このままの状態が持続すると抑うつ状態に至ることも考えられますので、この程度のふらつきなら大丈夫と自分にいい聞かせていくことをお勧めします。

原因としてはBPPVの後遺症というよりは、自律神経異常から来る血圧の変動や、もしパソコン、スマホ等を長時間する習慣や、同姿勢長時間保持することが多いようならば空らによる影響が考えられます。
リハビリはリハビリで継続する事と、症状に対しても自身を持っていただく事が大切だと思います。

お大事になさってください。

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