ボトックス注射をし、そのご数日間熱と酷いだるさの副作用がでました。(No.2354)
2017.03.13
昨年8月頃からめまいや全身倦怠感、のぼせ、頭痛等の症状があり、倒れてしまうようなことも多々あり、様々な科を受診(いくつかの内科、心療内科、脳神経外科、耳鼻科、鍼灸院など)しました。
そこで自律神経の乱れとの診断を受けました。 原因?かは分からないですが、8月冒頭に美容目的でエラにボトックス注射をし、そのご数日間熱と酷いだるさの副作用がでました。
その後日炎天下で作業することがあり、そこで酷いめまいやのぼせを感じ熱中症を疑われ緊急搬送されました。
その数安静にしていたのですが、めまいやだるさなどが今でも治りません。
現在仕事も出来ない状態になり自宅で安静にしています。数分でも外に出て歩いたり、家で軽作業をしようとしても酷いめまいや、現実感のない感じがして、その場にへたり込んで動けなくなってしまいます。
ちなみに数年前にメニエール病と診断されたことがあります。(今回見ていただいたらメニエールの症状は出ていないと言われました。) このままの状態がいつまで続くのかと考えるだけでとても辛いです。
このような場合、どういう風に対処したり普段暮らしたりすれば良いのでしょうか。
(M.N様 女性 29歳 大阪府)
ボトックスの副作用でめまいが生じる事は体験しておりません。
ボトックスの影響自体なくなっているはずなので、原因はそれ以外と考えるのが一般的でしょう。
お話内容より不安感、恐怖心というのが感じられます。
それを克服していくための何らかの治療、方法が必要であろうと考えます。つまりはめまいのリハビリを行い、自信をつけていく事、日常生活をできるだけ普段通り行うように、少しずつでも馴らしていく必要があるでしょう。そのために心療内科での治療と並行しながらめまいの治療を受けられるのが良いのではないでしょうか。
ふらついてもこの程度のふらつきならば大丈夫と言い聞かせていくことが大切です。生理的にもふらつきはあるものです。それまで恐怖に感じていると前には進みません。またしんどい時や苦痛に感じるときはめまいを自覚しやすいので、楽しい事を思い浮かべる、計画していくことも良いのでは。参考になれば幸いです。
お大事になさってください。