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めまい相談/一番星クラブ

脳の過剰反応を少しでも緩めるにはどうしたらよいでしょうか。(NO.3019)

2019.09.29

入野先生、こんにちは。 数か月前からめまいに悩まされて耳鼻科に行き頸部からのめまいと診断されました。それでも仕事をしなければならず、安定剤を飲みながらなんとか過ごしてきましたが、症状はあまり良くなりませんでした。睡眠不足もあり、自律神経系のめまいも疑わしかったため、心療内科にも行きました。

今はレメロンを服用し、症状は普段は落ち着いています。
文献によると私のようなめまいはセロトニン系の薬と前庭リハビリテーション、認知行動療法などが良いとありましたが、認知行動療法は一旦は良くなるものの症状をぶり返すことがあるなど書いてありました。

入野先生がこのめまい相談で何度かおっしゃっている「一度揺れを体験するとその揺れが脳にインプットされて脳が過剰反応してしまう」ということ。

それが私にもよく当てはまっているように思います。

今は有酸素運動などできることをがんばっていますが、その脳の過剰反応を少しでも緩めるにはどうしたらよいでしょうか。

普段の生活のこと、こどものこともありますので脳の過剰反応を緩めめまい発作を起こらなくしたいです。どうかアドバイスをお願いできればと思いご相談いたしました。

(K様 女性 41歳 東京都)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

脳の過敏反応に対するご質問ですね。やはり基本的にはめまいのリハビリを行い、症状に対する耐性を作っていくことと、認知行動療法に尽きると思います。今のところ根拠のある治療としてはこれらが最適だと思います。どうしても完全にはぬぐえないのも事実あると思いますが、柔軟性を持って対応する、と言うことも必要では。

これぐらいのふらつきならばまだましと思える気持ちを持っていくことも重要です。

一方、変な話ですが、違うところに疾病や外傷があるとそこに意識が集中してめまいの事は忘れていたなんて事も良く聞かれる話です。

よってめまいの事ばかりに意識が行くことも危険かと思います。敵は自分にありかもですので、しっかりとくじけずにめまいリハビリ、認知行動療法を繰り返してください。
お大事になさってください。

めまいの症状・原因・治療なら 医療法人 入野医院にご相談ください

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