めまい・ふらつき・首こり・耳鳴りの治療は専門病院で診療|めまい相談|人間ドック・健診なら大阪【医療法人 入野医院】

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めまい相談/一番星クラブ

浮動性の眩暈と吐き気で、歩きづらいとうの 強い症状がつづいています。(No.3145)

2020.03.13

良性頭位めまい症 2月の初旬に大型スーパーで買い物中に強い眩暈に襲われました。
浮動性の眩暈と吐き気で、歩きづらいとうの 強い症状がつづきまして、一か月以上仕事を休んでいます。 3日目に耳鼻科にも行きましたが、診断は不明。

5日目ほど食事もできず、身動きが取れなくなり、 ついに救急搬送されました。 そこでCTスキャン、MRIも撮りましたが 異常は発見されず回復しないまま帰宅しました。

翌週、かかり付けの内科から市民病院を紹介してもらい、 2月10日~19日まで入院しました。

点滴等で少し症状は回復しましたがまだ 日常生活が出来るまでではありません。 その入院中に「良性頭位めまい症」と診断されました。

今は夫に手伝ってもらいながら、何とか家事をしていますが、 長時間の同じ姿勢はできず、またテレビやスマホの文字を長時間読むことが出来ません。

未だ仕事に行くことが出来ませんが、 ほかに治療法はあるのでしょうか? またこの診断であっているのでしょうか? (息子代筆)

(O様 女性 66歳 大阪府)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

お話内容からだけでは何とも言えませんが、空間認識からのめまいが持続しているとこと。良性発作性頭位めまい(BPPV)ならば寝起き寝返りでめまいが増悪することが一般的ですから、同姿勢、長時間ができないというのはちょっと異なる印象を受けます。

入院期間中にBPPVの診断を受け、その後まだ耳石が残っているという判断なのかもしれません。しかし持続性姿勢誘発性めまい(PPPD)の可能性も考えられます。

いずれにせよ、めまいリハビリをしっかりと行い、めまい症状に慣れていくことが治療の最優先になってきます。残念ながらめまいの治療薬は50年近く新しい薬はでておりません。
ですから内服薬によって劇的に改善することは期待できず、地道な治療が必要です。その治療はめまいリハビリや認知行動療法といった治療になってきます。

まずは自宅回りをストック2本で歩く方法でも結構ですから歩いていくことから開始されてはいかがでしょうか。もしお近くでしたらまた一度お越しください。
お大事になさってください。

めまいの症状・原因・治療なら 医療法人 入野医院にご相談ください

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