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めまい相談/一番星クラブ

副鼻腔炎以外の別のめまいの原因はあり得ませんでしょうか? (No.919)

2014.01.27

めまいについての相談を受け付けているということですので、相談させていただきます。

・症状と治療の経緯 昨年2013年10月程より弱い浮揚感を感じるようになり、徐々にその症状が悪化しました。
[昨年12月上旬] まず最初に一般的な内科医にて診察を受け、血液検査をそちらで行いました。

その際に薬が処方されました。処方された薬は ・アデホスコーワ顆粒10% ・メリスロン錠6mg です。
[昨年12月中旬] しかし治療に効果なく、更なるめまいの悪化があったことをきっかけに 12月の中程にめまい外来を受診。治療を受けました。

その際、CT検査で副鼻腔の右の上顎洞に膿が溜まっており「こちらがめまいの原因である」という 指摘を受け治療開始。内服薬と生理食塩水による鼻洗浄(2週間ほど通院して施術)を行いました。

この医師に前の内科医で行った血液検査の結果も提出しています。

この時に処方された薬は ・ジェニナック錠200mg ・アクディーム錠30mg です。 [年があけて1月上旬] 症状に改善が認められなかったため、改めてMRIとMRAを行いました。

MRAでの脳血管には特に問題が認められないとの事でしたが、MRIだとやはり右の上顎洞部分が はっきり白く映しだされて、こちらに炎症があり、めまいの原因と改めて指摘されました。 そして改めて別の薬が処方されました。

平行して鼻洗浄も継続しました。 この頃になるとめまいは浮揚感から前後に揺れるような性質が加わっていました。
この時に処方された薬は ・アジスロマイシン錠250mg ・ノイチーム錠30mg です。

[現在] やはりめまいに改善は無かったのですが、治療する箇所が無いということで いったん治療を終了とすると担当医師に告げられました。

通院開始以降、めまい自体には一切変化がなく、現状では治療していないのと同じであり 途方に暮れております。

治療を受けている身としては匙を投げられてしまったと感じています。

通勤時に15分ほどの距離を歩くことになるのですが、それが難しく感じ、相変わらずよく転倒しそうになります。
現在まで、ネット等の情報でよく副鼻腔炎の症状として指摘される ・頭痛 ・鼻水 ・目の奥が痛い などの自覚症状はありません。

しかし、 ・集中力が落ちる という自覚症状はありました。

こちらの症状については上記の治療後、一応の改善をみています。 ただ現状で、一番問題のめまいには一切変化がありません。 他になんらかの治療方法は存在しませんでしょうか?

あるいは副鼻腔炎以外の別のめまいの原因はあり得ませんでしょうか?
もはや自然治癒を待つしか手がないのでしょうか?
すでにめまい外来を受診してしまったため、別のお医者様にかかるにしても どういったところに行けばよいかすら分かりません。

どうか知恵をお借りさせて頂けませんでしょうか。
以上よろしくお願いいたします。

(T.M様 39歳 女性 東京都)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

めまいの原因としてウイルスや細菌による感染が影響していることは確かにあります。

細菌は抗生剤に反応して改善することもありますが、ウイルスは自己の免疫力による抵抗が強くなければ完治しません。

感染によるめまいなのかどうかはわかりませんが、治療法としてはまだ選択枝はあるかと思います。

まためまいの検査としても耳鼻科的な検査とMRIだけなので、神経内科的な検査や頸性めまい、自律神経性めまい、婦人科的疾患などの鑑別は行われていないのではないでしょうか。

そのあたりを参考にされて、もう一度検査治療を試みられてはいかがかと思います。

お大事になさってください。

めまいの症状・原因・治療なら 医療法人 入野医院にご相談ください

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