当医院では、「めまい」に関するお悩みを、メール上にて院長が直接お答えいたします。
めまいを治す最大のポイントは、あなたからの情報です。
めまいはいろいろな原因によって起こります。
その原因となるものが、 患者さんご自身の日常生活動作や環境によることが多いと考えられます。
その情報を解析することにより、あなたの現在悩んでおられるめまいや将来の再発予防の為のめまい相談コーナーです。
何でも気軽にご相談ください。
多くのご質問をお寄せいただき、ありがとうございます。
皆さんからいただいたご質問の中から公開に同意していただいた相談内容のみを、
個人情報を編集して掲載させていただいてます。
同じ悩みをお持ちの方もおられると思います。ぜひ参考にしてみてください。
2010年7月19日 回転性めまいを発症し、以後フワフワ感がとれず悩んでいます。
今年の6月から休みなく働き続け、7月17日に久しぶりの休みに疲労感を覚えつつ寝込みました。 体調が優れないまま、病院に行こうとした19日に突然、回転性のめまいを発症しました。 その日からの症状・経過は以下の通りです。
■2010年7月19日 救急車にて近くの公立病院に搬送される。 その病院には耳鼻咽喉科がなかったため、対処出来ないと言われ、点滴のみで一旦帰宅。
■2010年7月20日 近くの耳鼻咽喉科に行き診察して頂く。 めまい止めの点滴を行い、アデホスワーク、セファドールを処方されました。
■2010年7月21日〜24日まで、同じ耳鼻咽喉科にて点滴を行なって頂く。
■2010年8月3日 仕事中に回転性のめまいが再発。
■2010年8月4日〜7日まで、同じ耳鼻咽喉科にて点滴を行なって頂く。 薬は以前と同じものとイソソルビド内服液「あすか」を処方される。
■2010年8月17日にふらつきが酷くなり、再び耳鼻咽喉科に行く。 点滴治療と以前と同じ薬を処方される。
■2010年8月26日に、耳鼻咽喉科に行き、眼を診てもらいめまいの症状はなくなっており、 別の原因かも知れないとの事で、公立病院の整形外科へ紹介される。 公立病院でレントゲンを撮りに行く途中に回転性のめまいを発症し、そのまま神経内科に 運ばれ、5日の入院となる。 CT、MRIでの異常は見られず、回転性のまめいの後に後頭部に少し痛みを感じることを 伝えると、脳低型偏頭痛と診断される。 点滴はなく、ミグシス、ロキソニンを処方され、今に至る。 経過は以上なのですが、症状として回転性のめまいが治まっても頭のフワフワ感が残ったままで トイレに行く程度であれば歩行にも問題ないのですが、病院や買い物に行って歩く量が多くなると フワフワ感が増してきて、ふらつきが出てくる症状が続いています。 以前より精神科に通院しており、ジェイゾロフト、デパスを飲んでいるのですが、この事もめまいに関係があるのでしょうか? 近くにめまいの専門病院がなく、どの病院でも原因は分からないので、様子を見るしかないです。 と言われるばかりで、このまま治らないのではないかと不安で仕方ありません。
そんなときに入野医院のホームページを見て、すがる思いで投稿させて頂きました。 一度、受診したいと思っているのですが、住んでいるところが兵庫県の日本海側で、 簡単に通院できる状況ではありません。 入野医院では入院による検査・治療などは行なっておられるのでしょうか? 生活習慣としては、仕事はデスクワークでパソコンを1日中使用しています。 運動もあまり出来ていない状態で、お酒は飲みませんが、タバコは1日20本程度です。 現在、ストレス障害・軽度うつ症状にて精神科に通院中であり、持病で腰のすべり症があります。(足のしびれなどもたまに出たりします) このような状態ですが、治る可能性はあるのでしょうか。 完全ではなくても、回転性のめまいを抑えることができ、なによりも今のフワフワ感を解消できると有難いのですが。
お忙しい中申し訳ございませんが、教えていただけたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
(兵庫県 O.H.様 男性 41歳 )
ご質問ありがとうございます。
回転性めまいの後に浮遊感を自覚されているとのことで、お困りのことと思います。
このような症状のかたは当院にも多く来院されますが、頭痛、腰痛を併せ持っている方が実に多いと実感しております。また、精神科、心療内科での治療を受けておられる方は精神的ゆとりが少なくなっているため軽度のふらつきでも敏感に感じている傾向が見受けられます。
不眠症も良くないと考えております。
ご質問内容に関しては、当院には残念ながら入院設備はございません。外来での対応が基本となっております。
次に治る可能性ですが、十分にあると考えられます。可能であれば平日(木曜日を除く)に1泊2日でもお越しいただき、当院において原因が鑑別できると良いのではないでしょうか。まずは当面の間、パソコンの使用を控えられ、1時間から2時間毎には積極的に休憩を取るようにしてください。
肩こり、頚こりを軽減させることも重要だと考えております。
(院長 入野宏昭)
はじめまして。宜しくお願い致します。
1番最初にめまいがおきたのは12年前でその時は5日間ぐらい寝込みました。それから年に1度ぐらい寝込まない程度のめまいであまり気にもしてませんでしたがここ1年ぐらいは治ったりなったりの繰り返しです。更にここ1カ月は毎日めまいに悩まされてます。オデコの辺りがモヤモヤとゆうかなんか気持ち悪い感じもします。2か月ぐらい前に 5,6の頸椎が飛び出てる事が判明しました。
でも これはかなり昔に痛めてたもので足が痺れてて夜中にこけたのが原因で痛みが出たと いわれました。腰痛もありましてぎっくり腰も過去になっています。
副鼻腔炎 アレルギーも あります。とにかく毎日が苦痛でしかたありません。
先生 助けて下さい。
(大阪府 O.B.様 女性 35歳 )
ご質問ありがとうございます。
めまいの原因として、ほとんどの患者様は1つだけが原因ではなく、数か所が要因となっていることがあるのではと考えています。
それらを全て完全に治すことは無理だとしてもできるだけ発作の起こりにくい体作りをしていくことが大切だと思います。
まずは一番の原因となっているところがどこにあるのかを検査することをお勧めしますので、
良かったら一度当院に受診してください。
(院長 入野宏昭)
10年前突然めまいがし気分がわるくなりうごけなくなりました。
後日の診断で自律神経失調症ではないかと言われ、別の病院では不安神経症と診断。
悩みなど大きなストレスをかかえていたのも事実です。 念のため脳神経外科にてМRIと首のレントゲンをとってもらいましたが、言われたのはストレートネックで首も長いから肩が凝りやすいからでしょうということだけでした。 めまいの症状としては、右延髄付近に常に圧迫感があり、不快で、外を歩くにも左に寄っていってしまう感じがありました。
時には、朝目が覚めると吸い込まれるようなめまいで起きられないこともありました。
日常は、船に乗っているような、ふらつくような、顔を横に向けるだけでもつらいというものでした。
そして、7年後悩みも解決し心もスッキリしたにもかかわらず、右延髄付近の不快感とめまい感(ふらつく)はほぼ毎日で、疲れが溜まると第二頸椎あたりにビー玉くらいの凝りが発生します めまいがなくても、目を開けているのもつらい日があります。
薬は癖になると思って、一度も服用せず、民間療法でほかの症状は良くなり、めまいも以前に比べると改善はしました。 このめまいがどこからきているのか原因を理解し治していきたいと強く思っています。 このサイトにたどりついて、解決策が見つかるのではないかと期待しています。 どうぞよろしくお願いします。
遠くてそちらまでの診察は厳しいと思いますので、もしよろしければ、どういうところでどんな検査をしてもらえばいいかをお教えいただきたいと思います。 専業主婦3歳の子育て中です
(神奈川県 Y.K.様 女性 38歳 )
ご質問ありがとうございます。
右後頸部のこりを自覚されているとのことで、これが何らかのヒントになるのではないかと思われます。日常的な習慣、癖なども影響しているかもしれませんが、少なからずストレートネックであると言うことより頚は懲りやすい状態であります。
一時的に内服薬を服用して、症状を緩和しても良いのではないでしょうか?
日常的な体操、ストレッチも重要ですが、頚こりをひどくしないような工夫も大切かと考えます。どうしても薬に対して抵抗があるならば整体や鍼灸も効果的ですので、ご検討ください。
(院長 入野宏昭)
昨年からめまいで苦しんでいます。 症状や経過は以下の通りです。
■2009年3月末 救急車で神奈川のK病院へ。 妊娠後期だったため、検査ができなかったものの、「前庭神経炎」という判断。 薬は飲まず、治療はメイロンの点滴を3回。
■2009年5月中旬 里帰り出産で帰宅していた広島にて、再度、大きな回転性のめまい。
県立H病院にて10日ほど入院。 薬は飲まず、治療はメイロンの点滴。
■2009年6月中旬 出産。出産にて、めまいが少し落ち着く。
■2009年9月 再び、回転性のめまいが再発。 再発時は、メイロンの点滴。
※点滴を打つと、回転性のめまいは止まります。
■2009年12月 回転性のめまいから、ふわふわしためまいへ。
以降、基本的にはふわふわしためまいが続き、5月に一度、回転性のめまいが起こりました。 現在は息子への授乳をやめ、セファドール、アデホス、漢方を飲んでいます。まためまい症状がひどい時には、内科にてメイロンを打っていただいています。
最近は、回転性のめまいは起こらないものの、 人ごみや結婚式などの場所に行くと、ふわふわしためまいが強くなり、翌日からしばらく日常生活をおくるのがしんどいほど、ふわふわしためまいに悩みます。 まためまいが起こりそうなときは、首が異常に凝るので、マッサージや整体に行ったりもしています。 しかし、私が効きそうだ!と思ういい整体やマッサージほど、翌日から突然めまい感が強くなったりして、最近ではマッサージも受けるのが怖くなっています。 めまいに関しては、いろいろな病院にかかりました。
MRIの異常はありませんでした。(昨年11月) 聴力についても、異常はないそうです。 いつも「体質」「自律神経の異常」との回答が多く、1歳の息子を抱えながら、一生治らないのでは?と不安です。
半年前に大阪に引っ越し、本日ネットにて、入野医院を知りました。 私のめまいが治る可能性があるならば、ぜひ伺ってみたいと思っております。 治る可能性はあるのでしょうか。 お忙しい中申し訳ございませんが、教えていただけたら幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。
(大阪府 U.M.様 女性 32歳 )
ご質問ありがとうございます。
繰り返すめまいと、転居間もないことなどよりかなり不安に感じていることだと思います。前庭神経炎がきっかけとなった可能性も十分にあるかと思いますが、繰り返すめまいについての知識、対処方法などがわかれば不安感はぬぐえるかと思います。
内服薬のために授乳を止めたとのことですが、本当は授乳も続けられたのではないかと思います。
めまい自体は治りえる疾患ですし、むしろ治してあげたい一心ですので全力で診療させていただきます。是非一度受診して下さい。
(院長 入野宏昭)
1年位前に1度回転性のめまいがありましたがその後は無く過ごしてましたが今年の7月9日回転性のめまいが起り半日程で治まりましたが7月21日に又起り、この時も半日程で治まりました。
7月23日に耳鼻科を受診し検査をし、聴力には問題ないがメニエル病かもしれないと言われました。耳鳴りは有りません。今もらってる薬は毎食後ATP腸溶錠20mg、メコバラミン錠500とめまいが起きたら、メタジニン錠6mgを飲むように言われました。
7月21日以降はめまいは有りません。今年6月から花屋で働き始め今迄したことの無い水仕事と重いものを持ったりっするので、肩こり腰痛はあります。仕事が原因か、わからないので不安です。
(大阪府 K.M.様 女性 46歳 )
ご質問ありがとうございます。
めまいの原因としてはHP上でも記載していますように耳鼻科領域に限ったものではございません。
まずは原因検索をするため専門医療機関に受診することをお勧めします。めまいを自覚したことのある患者様には特有でありますが、いつ発作が起きるかわからないという不安感は繰り返せば繰り返すほど強くなってきます。
ましてや仕事が原因かもしれないと懸念すれば、落ち着いて働けないと思います。原因がある程度特定できれば、予防方法も含めた指導ができるかと思いますので、良ければ一度当院に受診してください。
(院長 入野宏昭)
40歳過ぎに数回、とても回転が速く、渦巻きの底に吸い込まれていくようなめまいを経験し、それから、その恐怖心をなかなかとることができません。それ以来、ふらふらする感じや、耳鳴りがずっと続いています。この間に頭位性のめまいも何回かあり、今も12日から始まっためまいが続いています。 40歳過ぎにおきたときから、内科の先生に薬(カルナクリン)を処方していただき、ふらつきが強くなった時に飲んでいました。
基本的な改善はみられないので、漢方薬・東洋医学ならと、ここ2年半通院し、その時々の体調によって薬を処方していただき飲んでいましたが、基本的なふらつきや耳鳴りは今も改善されていません。
昨年は歯科でマウスピースもつくってもらい、夜寝るときにつけていますが、あまり思わしくありません。
この症状とずっと付き合っていくのかと思うと、辛くなるときがあります。 診察はどのような感じで行われるのでしょうか?
(大阪府 Y.T.様 女性 56歳 )
ご質問ありがとうございます。
一般的に診察は木曜日以外の午前中に行っておりますが、問診をさせていただいた後、個々に応じた検査を予約いたします。同時に内服加療もしていきますが、薬の合う・合わないは個人差があるので、はじめの頃は2週間、3週間で経過を観察していきます。
同じような自覚症状を持っていた患者様は当院にも多数受診されていますので、何かお役に立つアドバイスができるかと思います。是非一度お越しください。
(院長 入野宏昭)