めまいと耳鳴りがなかなか治らず、藁にもすがる思いでこのホームページに辿り着きました。 (No.2175)
2016.07.04
めまいと耳鳴りがなかなか治らず、藁にもすがる思いでこのホームページに辿り着きました。
どうぞよろしくお願い致します。 2016年ゴールデンウィーク明け辺りから左耳に閉塞感があり5/10、近所の耳鼻科を受診したところ、左耳の低音の聞こえがかなり悪くなっており突発性難聴と診断され、ステロイド服用を進められました。
しかし8か月の子供がおり、授乳中だと伝えると、今後めまいが起こり反復するとメニエール病かもしれないので様子をみることとなり、その日からイソバイトとメチコバールを服用。
5/14、夜間授乳するために起き上ったら左耳にキーンという激しい耳鳴りと共に回転性のめまいが初めて起こりました。
5/16に再び耳鼻科を受診し、めまいが起こったことを伝え、聴力検査をしたところ、左耳の低音の聞こえは正常範囲に戻っていると言われました。
めまいがあったことから更に1週間、イソバイトとメチコバールを服用。
めまいが起こることもなく、左耳の違和感もなくなり治ったと思っていたところ、6/1の夜、再び夜間授乳に起き上ったところ激しい耳鳴りと共に回転性のめまいが起こりました。
再び耳鼻科を受診したところ、左耳の低音の聞こえが悪くなっているものの、正常範囲より少し落ちている程度なのでそこまで神経質になることはないと言われ、ストレスを溜めないように、睡眠を取って下さいと指導がありました。
しかし、その後3日に一度、2日に一度、とめまいの回数が増え、毎日めまいが起きる時もあり、そのうち、めまいに慣れてきたのか、回転性のめまいではなく、フラフラと感じるめまいに変わり、歩いてトイレに行ったりできる様になりました。
1番初めの回転性のめまいの際は、吐き気があり、うずくまり動くこともできませんでしたが、今は、起床後から左耳がボーンと違和感があるな、もうすぐめまい起こしそうだなと予測できる時もあります。
しかし、3歳の子供と8か月の赤ちゃんの子育てをしているため、いつ起こるか分からないめまいに恐怖を感じるようになり、薬を飲んでも一向にめまいが治らないため、他に悪いところがあるのでは?と思い、脳神経外科を受診。 MRIを撮って頂いたが問題なし。
そこでめまい専門の耳鼻科を紹介して頂き、6/14受診。 片足で立ったり、目を瞑って文字を書いたり等の検査で、初期のメニエール病だと診断され上記の薬の服用が始まりました。 授乳中であることを伝えましたが、早期治療が大事とのことで4時間空けて授乳するなどして対応しています。
めまいの回数は減り、6/24にめまいが起こって以降は起きていません。
しかし、日常生活ではさほど気にならない耳鳴りが、夜横になると、頭というか脳に響くくらいキーンと高音で大きくなり、吐き気がする程になってしまいました。 これまでもそうですが、めまいも立っている時より、横になったり寝ている時によく起こるのですが、睡眠時に起きるめまいもメニエール病なのでしょうか?
キーンという耳鳴りの音で目覚めるとめまいがして、その時はいつも手が痺れ、息苦しく感じで、心臓がドキドキしています。無呼吸だったり、睡眠障害なのでしょうか。
そしてこの横になると大きくなる、左の頭半分にボーンと響く様な耳鳴りは治らないものなのでしょうか。 長くなり大変申し訳ありません。
お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願い致します。
めまいと耳鳴りが治らなければ、下の子供が1歳になり授乳がなくなれば、一度来院させて頂きたいと考えております。
(S.M様 女性 32歳 三重県)
ご質問ありがとうございます。
睡眠時であってもメニエールは起きますので、繰り返し起こる聴力異常を伴う回転性のめまいと言うことよりメニエールであろうと考えます。
手がしびれ、息ぐるしく、ドキドキするとのくだりは自律神経異常、および首の過剰緊張ではないかと思われます。無呼吸や睡眠障害では無いと考えます。
恐らく、ストレス、緊張から歯のくいしばりがあり、舌の辺縁がガタガタと歯痕が付いているのではないでしょうか?歯の噛みしめが強くなっているようならばマウスピースでの対応も考えながら、休めるときに休んで、眠前だけ四逆散や芍薬甘草湯、抑肝散等の漢方を考慮してもらってはいかがでしょうか。
お大事になさってください。