めまい外来について
月、火、水、金、土の午前中にお越しください。
【院長外来の予約診療のお知らせ】
診療待ち時間の緩和・診療効率の向上のため、11月1日より外来診療が時間予約制となります。予約変更・キャンセルについては必ずご連絡頂きます様お願い致します。
TEL:06-6632-3325
受付時間 :月曜日~金曜日 9:00~17:00
土曜日 9:00~13:00 日・祝除く
めまい検査内容一覧
(補)
1.症状や結果により、検査プロトコールが変更される場合があります。
2.なお、安静を要する生理機能検査項目が多く,患者さんの疲労による検査精度の低下を防ぐために、約 2~3回程度の検査受診が必要になります。
めまい相談
当医院では、「めまい」に関するお悩みを、メール上にて院長が直接お答えいたします。
めまいを治す最大のポイントは、あなたからの情報です。
めまいはいろいろな原因によって起こります。
その原因となるものが、 患者さんご自身の日常生活動作や環境によることが多いと考えられます。
その情報を解析することにより、あなたの現在悩んでおられるめまいや将来の再発予防の為のめまい相談コーナーです。
何でも気軽にご相談ください。
遠方からお越しの方へ
当院では関西以外から全国からたくさんの方が来院されています。
出来る限りの便宜を図らせていただきます。
遠方からの患者様には、事前にご連絡いただければ来院回数をなるべく少なく、1~3日で済ませるように予約させていただきます。
遠方から来院希望の方は担当森口(モリグチ)までお電話ください。
ぜひ遠方の方もお気軽にご来院ください。
遠方からご来院の方の地域
北海道・東京都・神奈川県・石川県・鹿児島県・岐阜県・愛知県・徳島県・三重県・東京都・
海外から
めまいとは
めまいは、ギリシャ時代から知られていた古い病気です。日本語でいうめまいとい う病名は、万葉集にもでてくるほど古くから知られた病気です。恐らく日本で一番古
い病名と思われます。
この病気は、19世紀中頃までは、脳の病気と考えられていました。ところが、フ ランスの耳鼻科医メニエールが、それまで強いめまいを訴えていた少女をたまたま肺炎で死亡後解剖し、耳に出血性病変があったと1861年に発表しました。
彼の発表を機に、その後の研究者が内耳の異常でもめまいがおこるとし、「メニエ ール病」と名付け、めまいの代名詞にまでなりました。
その後、めまいを耳鼻科で診るという風潮が広がってきておりますが、文明が進む につれ、耳だけでは説明のつかないめまいが増えてきました。この点から、めまいを
文明病として表現する研究者もいます。
めまいとして含まれる症状は、その名の通り、天井や頭がぐるぐる回る感じだけで なく、ふらふらする、ふわふわする、一瞬地震が起きたのではないかと感じる、体が
後ろへ吸い込まれる、真っ直ぐ歩けないなどのいろいろの症状が含まれています。
私どもも、この「めまい」という病名、または症状名は、何となく適切ではないと 思いますが、あまりにも一般的症状名になり、今日でもめまいとして取り扱われてい
ます。
アメリカではこれらの症状を「平衡機能障害(体のバランスが崩れる状態)」 という表現をしています。
めまいの根底にある平衡機能障害に関係する体の部位は、耳だけではなく、目から の脳への情報、手足の深部感覚の異常、および、くびを中心とした神経などの障害が、
脳で総合的に統合され、複雑に絡んでいるものと考えるべきでしょう。
一か所の病気 と考えるべきものではないと、当院では考えています。その点を十分ご理解しておい
て下さい。
その他、めまいには、「不定愁訴」といわれる体調の悪さを伴います。これらの症状も、めまい症状の構造を考える上で重要です。
めまい、立ちくらみ、むくみ、汗かき、冷え性、ナミダ目、ドライアイ、疲れ目、のぼせ、ほてり、手足のしびれ、口の渇き、便秘、疲れ、だるい、うつ、不眠、イライラ、不安、どきどき(動悸)、息切れ、手の震え、体調不良、足がだるい、耳鳴、難聴、頭痛、肩こり、くびこり、背中痛、食欲低下、むかつき、頻尿、目の充血、かすみ目、軟便、手のこわばり、コムラ返り、腰痛、物忘れ
(順不同)