医者不信にもなっています。 リハビリのやりかたを教えてください。(No.1002)
2014.03.10
①ふわふわ、ふらふらとふらつく感じのめまい、②右耳のキーンに近い耳鳴り。③不眠症になって半年になろうとしています。
発症(2013年9月8日)は、TVを右ひじ枕にして見ていたら奇妙なゆれを感じ、立ち上がったら船酔い状態で吐き気がありました。(実際は吐いたことはありません)。
めまい専門医で「右のBPPV」と診断され、「エプリー法」を週1で13回程やりましたが、①のふらつく感じのめまいは一向に治りません。
特に初回の「エプリー法」を実施した翌日から「耳鳴り」が出ました。それからはストレス・不安も重なり、とうとう不眠にもなりました。
今は別な耳鼻科に行っています。診断結果は「頚性めまい?」「メニエールの疑い?」とあいまいです。
薬(メリスロン、アデホスコーワ、イソバイド)を真面目に飲んでいますがよくなりません。
一生このままなのかと思い悩んでいます。医者不信にもなっています。
めまいのリハビリのやりかたを教えてください。
(T.J様 63歳 男性 宮城県)
メニエール病というには根拠が少ないように思われ、頸性めまいの可能性が高いのではないかと想像いたします。
また不眠はめまいと相関性があり、不眠の改善も同時にしていくことが望ましいでしょう。
現在不眠に対する治療薬は含まれていませんので、何らかの睡眠導入薬や安定剤を処方してもらいながら、頸部の胸鎖乳突筋を頸の付け根から鎖骨前まで肩をつまむようにストレッチしてあげることと、飲水を心がけてください。
当院での禁忌として横に寝転びながらのテレビがあります。必ず禁止してください。
浮遊感を完全になくそうとすると難しいことも多々あります。
ましな状態に持ってくることを目標として治療されることが良いでしょう。
お大事になさってください。