もしかして前庭神経炎ではなかったのか?と思い始めています。(No.1811)
2015.05.10
2月28日に、出かける用意をしておりました所、右を向いた時だけ何か違和感(クラクラするような)を感じましたが、あまり気にせず、近くのコンビニまで買い物へ歩いて行きました。
するとだんだん血の気が引くような、倒れるような感覚になり、急いで家へ戻りました。
しばらく横になっていましたが、様子がおかしいと思い、主人に病院へ連れて行ってもらうことになり、起き上がろうとするとひどい回転めまいにおそわれました。何とか車に乗り、5分ほどの病院へ。(土曜でしたので救急でした。)車から降りると同時に後頭部の方から倒れる様に車椅子に乗り診察して頂きました。横になるととてもマシになり、横になりながらの診察でした。
CTと血液検査に異常はなく、良性発作性頭位めまいと診断されました。日曜を挟み、月曜すぐに同じ病院の耳鼻科へ行きました。
そこで、聴力検査と眼振検査をしてもらいました。その時も車椅子で移動してましたが、歩けないほどではなかったかと思いますが、視界がグルグルとしていました。検査の結果、やはり頭位めまいだと診断され、眼振もあまりないので、もう治りかけてますよ、と言われました。4日ほどして、歩けるようになるも、上を向いたりするとめまいがしてました。
めまいの症状は、2週間くらいですっかり取れ、仕事も復帰していました。しかし、また回転めまいに襲われたらどうしようと不安を抱きながら生活していました。4月1日に、陳列棚を見ていたら急にクラクラしだして、パニックになり、すがお店を出て家で横になりましたが、その日からまだ、フラフラふわふわとめまいがしております。
脳のMRIも異常はありませんでした。そこでインターネットで調べたところ、もしかして前庭神経炎ではなかったのか?と思い始めています。
しかし、2週間ほどは、ふらつきもなく過ごせていました。
神経内科では、極度の緊張感で自律神経が乱れたため、と言われ、首のレントゲンを撮った所では、ストレートネックだと言われ、耳鼻科で平衡検査をしたところ、耳には異常はないね、と言われ。いったい何が原因でしょうか。よろしくお願いします。
(A.U様 女性 29歳 大阪府)
お話の内容より、良性発作性頭位めまいが主体であろうと考えますが、同時に頸性めまいや自律神経性めまいも背景にあるのではと疑います。
当院ではめまいは単一個所だけが原因と言うよりは複合個所が原因となっているのではと考えております。
今後も繰り返さないためにはめまいを起こさないような日常的な訓練、予防および起こった時の頓服薬を持ち合わせるのが良いのではと思います。お近くでしたら一度お越しくださればいかがでしょうか。
お大事になさってください。