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めまい相談/一番星クラブ

歩いている時のふらふら感に悩まされています。(No.2696)

歩いている時のふらふら感に悩まされています。
家の中ではあまり気にならないのですが、外を歩くとふらふらする感じがあります。実際は多分真っ直ぐ歩けているのですが、ふらふらする感覚があり、足がすくみます。

看板の文字や、ビルの模様を見ていると焦点が合わなくなってくる感じもあります。

頭痛はありませんが、肩、首のコリはあり、整体に通っています。 症状の始まりは1ヶ月半程前、エレベーターを降りようと後ろを振り返った拍子に、ふらふらとする感覚に襲われました。ベビーカーを引いており、ベビーカーにつかまっていないと歩くのが怖いような感覚に陥り、近くのベンチで休息をとりました。

休んでいる間に動悸、お腹がグルグルする感じがありましたが、動悸が少し落ち着いたところで帰宅しました。 自宅で過ごしていると、その夜、座って子どもと遊んでいる時に焦点が合わなくなってきて、動悸がして、息苦しくなって救急受診しましたが、心電図、血圧の異常や貧血はなく、経過観察となりました。 数日後に耳鼻科にてめまいの検査を受けましたが異常はなく、その頃には症状も落ち着いていました。 2週間ほどして再びふらふら感が現れ、脳神経外科にてMRIを受けましたが、こちらもとくに異常はありませんでした。

疲れや肩こりからくるものだろうということで、トリノシン、ベタヒスチンの内服を始めました。 しかし、あまり改善がなく、漢方内科を受診して、苓桂朮甘湯の内服も開始しました。また、通っている整体で微弱電流によるめまいの治療も開始しました。

少しはよくなった気もしますが、外出するのが億劫な感じで参ってしまっています。

生活背景は、7ヶ月の子どもの育児中であり、夜間2回程の授乳により寝不足気味。夫が仕事で月に1.2回程しか帰って来られない。という状況であり、育児に対するストレスは感じていないつもりでしたが、身体的な疲労や、常に気が張っているということはあると思います。

めまいの原因が分からず、薬を飲んでいてもイマイチ改善がみられないので、この先どうするべきなのか悩んでいます。
漢方内科にかかっていますが、もう一度耳鼻科を受診した方が良いのでしょうか。

トリノシン、ベタヒスチン、苓桂朮甘湯

(Y様 女性 32歳 長崎県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

お話内容より、今の治療を継続されるのが良いと感じました。
恐らく耳鼻科へ受診しても特に目立った異常は認められず、場合によっては心療内科へ紹介される可能性もあり得ます。

印象としては睡眠不足や過緊張から来る自律神経性めまいが疑わしく、首や肩の凝りも同時に伴っているのではと考えます。

検査で異常が出るとするならばシェロングテストや頸椎のレントゲンなどですが、耳鼻科ではまず行わないことも多いので、十分にご検討されてはと思います。ただし、この状態から悪化して聴力が急に低下するとかこもった感じがするようならば耳性めまいを合併することになりますので、その際は受診されることをお勧めします。


恐らくめまい感が頭にインプットされているので、ふらつきを頭の中で再現しやすい状態になっているのでは。

動悸や息苦しさ、焦点が合わないなどはまさに自律神経異常からくるものですから、頻度が多いようならば安定剤を頓服として処方することもありますが、母乳への移行を心配され、希望されない事が多いです。

フラフラしていても、しっかりと飲水、できるだけ睡眠と運動をされて、体調には必ず波がありますから、良い時を長く持たせるイメージで治療を継続されてください。
お大事になさってください。

めまいの症状・原因・治療なら 医療法人 入野医院にご相談ください

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