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めまい相談/一番星クラブ

回転性のめまいになり、仕事も出来なくなってしまい退職しました。(No.3279)

2021.02.02

現在38歳です。 初めにめまいを感じたのは22歳の頃で、仕事中に頭がふわふわするめまいでした。それがたびたび起こるようになり、回転性のめまいになり、仕事も出来なくなってしまい退職しました。

職場が耳鼻科でしたのでそこで先生に診てもらい、内耳が弱ってると診断され、メリスロンやイソバイド、セファドールも飲みましたが治る気配はなく、知り合いに心療内科をすすめられ、受診しました。

心療内科での診断は不安障害というもので、薬を飲めば体調も落ち着きめまいも治るとのことで、ルボックスとデパスを飲み始めました。 飲み始めてからすでに16年ほど経ちますが、治りません。

不安になった時にめまいの症状が出るわけではなく、常にめまいがしています。動揺性のめまい、目の前が揺れるめまい、頭がくらくらして立っていても倒れそうな感覚になるめまい、1日の中でめまいの種類が変わったり、日ごとにめまいの種類が変わったりしています。デパスを飲めば何とかめまいは治まって動けるようになるものの、デパスが切れたらまたこのたくさんのめまいが襲ってきて、そこでまたデパスを飲んで症状を落ち着かせるという生活が16年続いているんです。

最近は朝起きた時から頭が揺れる感じ、脳が揺れる感じで吐き気がし、オェッとなるほどの咳き込み、落ち着かないと立ち上がることもできません。

夜はよく眠れていますが、夜中にめまいで目が覚めてしまうこともあります。
顔は正面を向いたまま眼球だけを左右を直視すると眼振が起こり、景色が流れるようなめまいがします。 最近は全身の倦怠感、喉に痰がつまっている感じ、注意力も落ち、集中力はなく、心療内科ではこの症状すべて話していますが、何度話しても不安障害だと言われ、抗うつ剤の量も増えました。私は現在働いていないので、用事がある時以外は家にいますので、何も不安になることはないですし、不安など全然ありません。

ただ、シングルマザーですので、この先もずっと働かないわけにはいかず、ですがこの症状が何が原因なのかわからずに、ただデパスを飲んで落ち着かせ、また症状が出たらデパスを飲むの繰り返しの生活だと、働けません。デパスを飲んだらめまいがひどくなる時もあり、わけがわかりません。

メリスロン、セファドールは効きません。 去年の3月に脳外科で頭のMRIを撮りました。隠れ脳梗塞はあるけど、誰にでもよくあるものなので心配いらないと言われ、特に異常はありませんでした。 私のこの症状、何の病気なのでしょうか。

(N様 女性 38歳 山口県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

お話内容からは何が原因かは特定できませんが、一度心療内科を変えてみることは
いかがでしょうか?

短時間作用のデパスだと、薬が切れる感覚が自覚されているよ
うなので、長時間作用に変えてみてもらうのも一つの方法かと思います。

また内耳
機能が低下しているのかどうか、寝ている時にめまいがするならば耳石の影響があ
るのではとも思ってしまいます。

内耳機能の評価ならば耳鼻科的にカロリックテス
トなどで評価してもらうのが良いと思います。耳鼻咽喉科でもめまいが得意な耳鼻
咽喉科と一般的な耳鼻咽喉科があるので、可能ならば平衡機能学会推奨のめまい相
談医を受診されてみてはいかがでしょうか。

できればしんどいとは思いますが、め
まいがひどいときに受診されることが眼振の確定にもつながるので良いかと思いま
す。

また少し体を起こして30度くらい角度をつけて寝てみてめまいの頻度が減るか
どうかを確認されるのも耳石ならば効果があるかもしれません。

印象としては16年もの間、経過しているので慢性化しているため、心身共に治療の
継続が必要かと思いますので、心療内科での治療が不要になるのは先のことになる
のではないかと思います。

あきらめずに治療を受けてください。
お大事になさってください。

めまいの症状・原因・治療なら 医療法人 入野医院にご相談ください

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