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めまい相談/一番星クラブ

今迄できていたことが、どんどんできなくなっていきます。(No.904)

2014.01.15

昨年7月頃、コースターに乗った直後からめまいが始まりました。
世の中が左に傾いていて、ゆっくりぐるぐる回転しているようでした。首を動かす(上下左右)とめまいが増強します。

耳鼻科に行っても、眼振がないので相手にしてもらえません。めまい外来で、起立検査、重心検査、耳に水を入れる検査などいろいろしましたが、異常なしとのことで、精神科にまわされましたが、精神科では原因は心因性ではないと言われました。 めまいの状態はというと、ふとんに横になっていても頭がくらくらします。

ふとんで左をむくと半時計回りに回転し、右を向くと時計回りに回転します。天井を見るとまわってはいませんが、目を閉じると回転している様に感じて眠ることができません。 せめてテレビでも見ようと思っても、映像で目がまわってしまいます。

パソコンもスクロールなどで目がまわってしまいます。本もめまいでなかなか読むことがてきません。 それでも発症後4ヶ月ほどは何とか睡眠も取れ、食事もでき、電車に乗る事もできました。

しかし発症後5ヶ月目から症状が進み、吐き気、食欲不振、体重低下、頻尿、手足のしびれなど、さまざまな症状が出てきました。心配なので、精神安定剤を出してもらっていますがほとんど効きません。 立位が一番つらいのですが、、普通に椅子に座ることもできません。

椅子の上に体育座りで座らないと、自分が斜めになっているようで気持ちがわるいのです。 食事の時間は椅子に座らないとならないので、とてもつらいです。

畳に正座するのはもっとふらついてつらいです。 トイレでは、左にずりおちてしまいそうな錯覚があります。 家事では、特に下を見るのが怖く、洗い物や料理など、このまま倒れてしまうのではないかという恐怖と毎日戦っています。

一時もこのめまいがやむことがなく、どこの病院に行っても「異常なし」と言われ、どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。「更年期なのでは。5年も放置しておけば治る」と言った精神科のお医者様もいました。

確かに更年期に入っており、現在はメノエイドパッチというホルモン補充の薬で治療しておりますが、薬が強いのか、生理のような出血がたびたびあります。婦人科の先生に伺いましたが、そのようなめまいが更年期障害で起きることはないとのことでした。 説明がまだ不十分かもしれせんが、今迄できていたことが、毎日どんどんできなくなっていくので恐怖を感じています。

以前は一人で食事が作れたのに、今は家族に手伝ってもらわないと作れなくなってしまいましたし、以前は5分ほど歩いて買い物に行けましたが、今はふらついて買い物にも行けなくなってしまいました。

私のめまいは、このままどこに行っても「原因不明」にされてしまい、いつか寝たきりになってしまうのではないかと恐ろしいです。

どうかアドバイスよろしくお願いいたします。

(A.K様 48歳 女性 東京都)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

更年期障害は自律神経異常を来たし二次的にめまいに関与することがあると考えています。

もちろんカルシウム不足から良性発作性頭位めまい症を起こすことはありますが今回の症状では明らかにそれによるものではないと考えます。

印象としては不安神経症、頸性めまい、自律神経性めまいなどが鑑別に上がるかと思いますものの、確定診断は難しいのではないかと思われます。

できるだけ症状の緩和を目的としたリハビリを中心に取り組んで見られてはいかがでしょうか。恐らくゆっくりとではありますが軽減していくことが予測されます。お大事になさってください。

めまいの症状・原因・治療なら 医療法人 入野医院にご相談ください

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