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めまいを易しく理解して頂くためのエッセイ 「新めまい学」紀伊民報

02

「めまいを文明病としての新しい観点から考えましょう」

A「めまいとは?」

めまいという病名は、万葉集にも出ているぐらいで、おそらく現在日本にある病名の中で、一番古いものでしょう。
また、めまいの定義自体も古臭く感じられます。  めまいとの病名をメニエール病(耳の一部に水がたまる病気)と思っている人もいます。 天井が回るとかふらふらする、倒れそうになる、真っ直ぐ歩けない、後へ引き込まれそうなどの症状が、すべてめまいという言葉で表現されているのは、何となく変な気がします。
めまいの定義について、アメリカなどでは、めまい、ふらつきをひっくるめて平衡機能障害(体のバランスが障害される状態)として統一されております。それが、日本ではめまいとして表現されることが一般的です。  
それでも、ふらつきのために受診している患者さんに、細かく問診してみますと、過去三年とか二十年の間に天井の回っためまいを経験している方が多くいます。そういう意味で、ふらつきの患者さんをめまいと同一的に表現していることも、あながち間違いでないような気もします。  
ぐるぐると回る回転性のものか、ふらふらとした非回転性のものかは区別する必要があるように思われます。

しかし、めまいの原因が明らかでありませんので、何とも言えません。  めまいとの病名は、厳密には、やはりアメリカ流の平衡機能バランスの障害とするべきか、と思います。ただ、この病名の欠点は、平衡という漢字が身近に思えないことでしょう。バランス障害とすれば、心の病気にも誤解されがちです。  病名をつけるというのは難しいものです。

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