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めまいを易しく理解して頂くためのエッセイ 「新めまい学」紀伊民報

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「めまいを文明病としての新しい観点から考えましょう」

F「めまいと心?」 

めまい患者さんには、医者から精神的なものと判断されて、「心因性めまい」と診断されている人がいます。  確かにめまい患者さんには、神経質そうな方が時々います。
心因性めまいを重視する医師たちの考え方は、「一度、めまいで体が揺れていると感じ出すと、その恐怖感がトラウマとなって、自分の体の揺れが気になる」とのようです。私自身は、このような病名には、多少疑問を持っています。いや、多くの患者さんも納得していないはずです。 人間、一度、地面が揺れ、天井が回れば、強い不安感を抱きます。一度きりならそれで良いでしょうが、再び起これば不安が強調、増幅されるのは当たり前です。  

その意味から「心因性めまい」は、めまいの原因というよりも、長引くめまいのための二次的結果とも言えます。 いっそのこと「病は気から」という方が判り易いですが、それはめまいに限らず、当たり前のことです。 心の傷や悩みだけが原因なら、ストレスの多い現代人は、常にめまいがしているのでしょうか?  

この「心因性めまい」や「自律神経失調症」などという病名は、めまいの原因がはっきりしない時に、つけざるを得ないことがあります。 しかし、医師も、この病名は、できるだけ慎重につけるべきものでしょう。かえって、患者さんを不安にします。 そのような患者さんは、医者の診断に納得しないで、グルグルと何軒もの病院でドクターショッピングします。 心が原因なら、世間の悪口に耐えている医者も、めまいになる筈では?

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