めまい・ふらつき・首こり・耳鳴りの治療は専門病院で診療|めまい相談|人間ドック・健診なら大阪【医療法人 入野医院】

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2013年6月までのQ&Aはコチラ

めまい相談/一番星クラブ

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当医院では、「めまい」に関するお悩みを、メール上にて主に院長が直接お答えいたします。
めまいを治す最大のポイントは、あなたからの情報です。
めまいはいろいろな原因によって起こります。
その原因となるものが、 患者さんご自身の日常生活動作や環境によることが多いと考えられます。
その情報を解析することにより、あなたの現在悩んでおられるめまいや将来の再発予防の為のめまい相談コーナーです。
何でも気軽にご相談ください。

下の「めまい相談する」からお気軽にどうぞ。

  • 確認のため、または追加情報が必要な場合、こちらからお電話いたします。
    電話が通じない場合は回答できませんのでご了承願います。
  • ご質問内容によって適切な回答ができない場合がございます。
  • 休診日のお問い合わせは、回答が遅れる場合がございます。
  • 通常メールいただいてから、2週間程度で回答する予定です。

よろしくお願いいたします。

ご注意

※めまい相談された方のメールオプションの設定、又はメールアドレスの入力間違い等により、当院よりの回答をお届けできないことがあります。
※めまい相談された方には折り返し相談内容確認の自動メールが返信されます。
※数分以内に当院よりの確認メールが届かない場合は、 迷惑メールの中に入っている場合もございますので、確認お願いいたします。 迷惑メールの中にない場合は、氏名、電話番号を記入の上 memai@irino.jp にご連 絡ください。

めまい相談する

多くのご質問をお寄せいただき、ありがとうございます。
皆さんからいただいたご質問の中から公開に同意していただいた相談内容のみを毎月数件、 個人情報を編集して掲載させていただいてます。
同じ悩みをお持ちの方もおられると思います。ぜひ参考にしてみてください。

目をつむるとさらにぐるぐる回る感覚になります。 (No.2700)

2018.04.25

一ヶ月前からめまいが続いています。
美容師をしていて立ち仕事なのもあって立っている時のクラクラするめまいがあり、目をつむるとさらにぐるぐる回る感覚になります。

初回耳鼻科で検査していただいた際は聞こえていない音域があるとのことでメニエール病の可能性ありと診断をうけ、薬を飲んでいましたがめまいは変わらず、内科で血液検査もしてもらいましたが異常はありませんでした。

先日2回目の耳鼻科受診しましたが眼振の検査だけして異常なしとのことで症状の聞き取りもほぼないまま薬だけ出してもらった状態です。

2年ほど前に痙攣失神を起こしており、その際とった心電図に異常があったようで大きな病院でトレッドミルやMRIなどの検査もしましたが結局異常はありませんでした。 何が原因なのか分からず不安になりこちらに質問させていただきました。

ここ数ヶ月過度のストレス状態が続いておりそれが原因なのかなとも感じています。

最近仕事中の手の震えや焦点が合わなくなることもしばしばで困っています。

休息でよくなるのか、何か改善策があるのかが分からず、ただこのままにしておくと仕事にも差し支えるので相談させていただきました。
よろしくお願いします。

五苓散 トラベルミン配合錠

(T様 女性 30歳 大阪府)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

確かにメニエール病の可能性は十分にありますが、再度大きな発作が聴力低下を伴って起きることが前提となるかと思います。

つまり寝起き、寝返りに関係なく、聴力低下を伴った回転性のめまいが2回以上の場合、メニエール病と診断されます。

また、ご自身で感じておられるストレスが原因ではと言う事は正しいと思います。精神的ストレスから交感神経の過剰緊張を来たし、その結果、頭痛、肩こり、めまい、胃腸不全、微熱、最後には虚脱(失神)を起こしうると言われています。

対策としては、しばらく休養することをお勧めしたいですが、それが不可能な場合は、できる限り他の負担に感じることを削除して、休息を取りながら勤務されることが必要でしょう。お近くでしたら一度お越しください。
お大事になさってください。

月経開始日に浮動性のめまいが起き、起き上がれない状態になります。(No.2698)

4年以上前から月経期間の強いめまいに悩んでおります。
月経開始1~3日目にかけて浮動性のめまいが起き、起き上がれない、真っ直ぐに歩けない状態になります。他の症状としては吐き気、頭痛、異常な眩しさなどがあります。

耳鼻科でセファドールとカルナクリンをもらって飲むようにしてからは多少改善していますが、それでも毎月2日は寝込んでしまうので大変辛いです。 月経期間中とのことで婦人科を受診しましたが、貧血ではありませんでした。

低容量ピルを半年以上服用しましたが、寝込むランクのめまいは続いており、婦人科の先生にはホルモンが原因ではないと言われました。 また耳鼻科では三半規管に問題があるとは言えない、月経との兼ね合いがあるのでは、と言われ、明確な治療法は提示していただけませんでした。

脳外科でMIRを撮ったところ、特に異常はなく、片頭痛ではないかと言われましたが、片頭痛薬ではめまいの改善はできないと言われました。 とにかく寝込まなくていいランクまでめまいを治したいと切に願っておりますので、有効な手立てをお教えいただければ幸いです。

フリウェル配合錠LD セファドール錠25mg カルナクリン錠50

(S様 女性 29歳 大阪府)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

月経周期にめまいや頭痛が増悪される方は実に多くおられます。

低用量ピルで軽減する方もおられますし、漢方薬で軽減される方もおられます。また頭痛の予防薬や片頭痛の頓服薬を効果的に服用すれば少なくとも頭痛が軽減し、その結果、頭痛が引き金となるめまい感は軽減することが期待できます。

私の意見としましては、偏頭痛だけが原因ではありませんが、いくつかの要因が重なると、交感神経の過剰緊張をもたらし、めまい、吐き気、下痢、微熱などの症状が出るのではないかと考えております。実際、大脳辺縁系から副腎と言うところに指令が飛んで、ホルモンを分泌する事は知られています。

精神的ストレスと身体的ストレスとで異なる反応ではありますが、偏頭痛の場合はその両面であるとも言えるであろうと考えます。まずは、偏頭痛の治療からされてみてはいかがでしょうか。
お大事になさってください。

歩いている時のふらふら感に悩まされています。(No.2696)

歩いている時のふらふら感に悩まされています。
家の中ではあまり気にならないのですが、外を歩くとふらふらする感じがあります。実際は多分真っ直ぐ歩けているのですが、ふらふらする感覚があり、足がすくみます。

看板の文字や、ビルの模様を見ていると焦点が合わなくなってくる感じもあります。

頭痛はありませんが、肩、首のコリはあり、整体に通っています。 症状の始まりは1ヶ月半程前、エレベーターを降りようと後ろを振り返った拍子に、ふらふらとする感覚に襲われました。ベビーカーを引いており、ベビーカーにつかまっていないと歩くのが怖いような感覚に陥り、近くのベンチで休息をとりました。

休んでいる間に動悸、お腹がグルグルする感じがありましたが、動悸が少し落ち着いたところで帰宅しました。 自宅で過ごしていると、その夜、座って子どもと遊んでいる時に焦点が合わなくなってきて、動悸がして、息苦しくなって救急受診しましたが、心電図、血圧の異常や貧血はなく、経過観察となりました。 数日後に耳鼻科にてめまいの検査を受けましたが異常はなく、その頃には症状も落ち着いていました。 2週間ほどして再びふらふら感が現れ、脳神経外科にてMRIを受けましたが、こちらもとくに異常はありませんでした。

疲れや肩こりからくるものだろうということで、トリノシン、ベタヒスチンの内服を始めました。 しかし、あまり改善がなく、漢方内科を受診して、苓桂朮甘湯の内服も開始しました。また、通っている整体で微弱電流によるめまいの治療も開始しました。

少しはよくなった気もしますが、外出するのが億劫な感じで参ってしまっています。

生活背景は、7ヶ月の子どもの育児中であり、夜間2回程の授乳により寝不足気味。夫が仕事で月に1.2回程しか帰って来られない。という状況であり、育児に対するストレスは感じていないつもりでしたが、身体的な疲労や、常に気が張っているということはあると思います。

めまいの原因が分からず、薬を飲んでいてもイマイチ改善がみられないので、この先どうするべきなのか悩んでいます。
漢方内科にかかっていますが、もう一度耳鼻科を受診した方が良いのでしょうか。

トリノシン、ベタヒスチン、苓桂朮甘湯

(Y様 女性 32歳 長崎県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

お話内容より、今の治療を継続されるのが良いと感じました。
恐らく耳鼻科へ受診しても特に目立った異常は認められず、場合によっては心療内科へ紹介される可能性もあり得ます。

印象としては睡眠不足や過緊張から来る自律神経性めまいが疑わしく、首や肩の凝りも同時に伴っているのではと考えます。

検査で異常が出るとするならばシェロングテストや頸椎のレントゲンなどですが、耳鼻科ではまず行わないことも多いので、十分にご検討されてはと思います。ただし、この状態から悪化して聴力が急に低下するとかこもった感じがするようならば耳性めまいを合併することになりますので、その際は受診されることをお勧めします。


恐らくめまい感が頭にインプットされているので、ふらつきを頭の中で再現しやすい状態になっているのでは。

動悸や息苦しさ、焦点が合わないなどはまさに自律神経異常からくるものですから、頻度が多いようならば安定剤を頓服として処方することもありますが、母乳への移行を心配され、希望されない事が多いです。

フラフラしていても、しっかりと飲水、できるだけ睡眠と運動をされて、体調には必ず波がありますから、良い時を長く持たせるイメージで治療を継続されてください。
お大事になさってください。

持病に潰瘍性大腸炎があり、最近ようやくステロイドを離脱できました(No.2693)

2018.04.17

32才、1児の母です。 持病に潰瘍性大腸炎があり、1年ほどステロイドを服用しており、最近ようやくステロイドを離脱できました。 1ヶ月ほど前から目眩と吐き気に悩んでいます。

過去にも1度、1年ほど前に目眩と吐き気に襲われ、かかりつけの内科を受診したら、「良性発作性頭位めまい症」と診断され、その時は2週間ほどで治りました。 今回は1ヶ月ほど経っているのになかなか良くならないので、毎日が辛く、メールさせて頂きました。

ある日の夜、寝ようと思い寝室で横になっていると、目がグルグル回る感覚に襲われましたが、その日はそのまま眠りました。

しかし翌朝、激しい回転性の目眩と吐き気があり、起きていられなかったので、その日は半日ほど寝ていたら、夜には起き上がれるようになりました。 目眩と吐き気はまだありましたが、また前回同様「めまい症」かと自己判断し、2週間近く自宅で様子を見ていましたが、少し良くなったかと思った矢先にまた強い目眩と吐き気に襲われたので、耳鼻科を受診しました。 眼振や聴力を検査してもらい、聴力には問題がなかったので、その時は「良性発作性頭位めまい症」と診断され、目眩と吐き気どめの薬を1週間分処方してもらいました。

しかし、1週間経っても良くならなかったので、再び耳鼻科で眼振の検査をしてもらったところ、頭を動かしていない時にも眼振がみられたようで、「メニエール病」の可能性があるとのことで、薬を追加されました。 その2~3日後くらいに少しめまいと吐き気がラクになったので、このまま回復していくかと思った矢先に、また強い目眩と吐き気に襲われてしまいました。

まだ処方された薬は飲み終わっていませんが、近いうちにまた耳鼻科へ行こうと思っているのですが、これは耳鼻科の先生が言うように、メニエール病なのでしょうか?

それとも、薬を飲んでいても悪化したり、聴力には問題がなかったので、何か違う病気が考えられますか?

耳鼻科の先生が言うには、確実に耳からくる目眩で、脳が原因ではないと言われていますが、一度脳外科などを受診した方が良いのでしょうか? 目眩以上に、常に車酔いのような吐き気があるので、子供のお世話もやっとな状態で、大変辛いです。

(O様 女性 32歳 埼玉県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

お話の印象としては耳性めまいが主体と考えられます。
寝起き寝返りに関係なく、眼振が認められ、聴力障害も伴うならばますますメニエール病が疑わしくなってきます。水平回転性のめまいと言うのがですが、眼振の向きは見てみなくては判りません。

一つ気になるのは、潰瘍性大腸炎でステロイドを内服していたのが徐徐に減量して、中断になった事です。ステロイドの働きは様々で、その中でも抗炎症作用は非常に重要です。その薬の影響がなくなった影響で、体からの本来のステロイドが十分に出ていないため、疲れやすかったり、めまいがしている可能性はないでしょうか。

早くステロイドをやめたい気持ちも十分に理解でき、再開は潰瘍性大腸炎が悪化した時に限るとお考えかもですが、もし聴力の低下が著しく認められるようならば服用が検討されることになるかもです。

まだ、イソバイドという薬が服用されていないので、本気でメニエールとお考えでは無く、疑い程度なのかもしれませんが。
柴苓湯と言う漢方ならば抗炎症作用もあるため、もしかすると、効果的かもしれません。

頭はまず心配ないと考えますが、鑑別の一つとして頭部MRIも一つの選択です。

必ず受ける必要はないかもですが、もし気になるようならば受診を検討されてみては。
お大事になさってください。

参考ページ

肩凝り首凝りも酷いです。(No.2690)

4月10日の就寝時より回転性のめまいがあり、その日は疲れただけかと寝れば良くなると思い就寝しました。

しかし翌朝起床時に再びめまいがあり、内科受診して点滴をしてもらいました。

点滴後一時的に改善するものの、12日には吐き気・めまい増強あり内科受診後耳鼻科にも受診して眼振みてもらったんですが、典型的な良性発作性頭位変換性めまいとしての目の震えはなく、ピークを過ぎたのかもと言われ上記薬剤を処方されました。肩凝り首凝りも酷いのでそちらからの影響もあるかもしれないと言われ様子見ているんですが、今日は少し落ち着いてますが、またあの様なめまいが起きたらと不安で仕方ありません。車の運転も怖いです。

何かいい方法はないでしょうか?ご教示いただければ幸いです。

メリスロン アデホスコーワ トラベルミン

(K様 女性 36歳 秋田県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

お話内容からはやはり良性発作性頭位めまい症がもっとも疑われます。

これは恐らくどこに行ってもそう言われるのではないかと考えます。

耳石が三半規管に入り込むためとされており、その予防には良質の睡眠、十分な水分、カルシウム、適度な運動が良いのでは。

また、首や肩の緊張が強いようなので、まずはその原因となる癖習慣をご自身で見つけ出し、ストレッチをされることが良いと思います。

もし歯を食いしばる癖があるようならばその予防も良いのでは。ストレス疲労も良くありません。

しかし恐れすぎないようにしておくことも大事で、不安が強くなってしまうと、症状が出た時に過敏に反応してしまう可能性がありますので、トラベルミンなどの屯用すればましになるとお考えになってください。
お大事になさってください。

眼振は確認されたが、原因は特定されず。 (NO.2655)

2018.03.11

去年(2017年)の夏頃、帰宅して数時間するとめまいの症状が現れ立っていられなくなる。
仰向けになると症状がほぼなくなったので2~3時間ほどその体勢を保ったまま休むと再び立って活動できる程度には回復する。回復した後しばらくは、若干ふらつきのようなものが残る。

このようなことが、立て続けに3回ほど続く。一番症状が重かったときは、2日間ずっとトイレ以外は仰向けで寝ていたこともあった。 めまいの症状としては、おそらく回転性のめまいで、30秒と立っていられないほど強烈で、さらに吐き気を伴う。しかし、仰向けの姿勢をとると、途端に症状が消える。

今では初期症状としての目の疲れ具合から、めまいが発生する前に休んだりすることで、めまいの発症をある程度はコントロールできている。 いずれの場合も、テレビやパソコンを長時間見た後、あるいは太陽光の強い光を目に入れた後に発症した。なので、目に原因があると見当をつけ、まず眼科を受診する。

しかし、一通り検査するも異常は見られず。(ただし、子供のころから右目が弱視でその目は視力矯正ができない。そのため眼鏡着用時は、両目に視力差が生じている。裸眼時はそれほど視力差はない。

眼鏡は入浴・睡眠時以外は常に着用)。 次に、めまいの症状が治まった後に耳鼻科を受診する。眼振は確認されたが、原因は特定されず。

最後に、神経内科を受診し、後日頭部MRI検査を受けるも異常は見られなかった。 それから8ヶ月間ほどはめまいは発生しなかったが、最近になって再び発症するようになる。 簡易ですが、以上が私のめまい症状の経過になります。 身体には特に異常は見当たらず、大きな病気になったことも今までありません。

家族や親戚に、似たような症状が現れたということも聞いていません。
さて、以上を踏まえて以下の質問があります。
1.目が原因のめまいの可能性はあるか
2.視覚性めまいの根治はありえるか
3.視覚性めまいの治療法はどのようなものがあるか
4.視覚性めまいの治療を行っている東京近辺の病院を教えてほしい 現状、はっきりとしためまいの原因がわからず困っています。

心因性のめまいと言われてもピンときませんし、私の感覚としては目やその周辺に原因があるというのがしっくりきます。 病院に行っても、「目が原因のめまいなんて聞いたことがない」と言われるだけで、正直なところウンザリしています。しかし、視覚性のめまいを扱っている病院を調べても貴医院しか見当たらず、相談させていただいた次第です。 思いつく限り詳細には書き記しましたが、おそらく至らないところもあるでしょう。

その場合は、どうぞご質問お願いします。
お忙しいとは思いますが、ご回答頂けましたら幸いです。
何卒、よろしくお願いします。

(埼玉県 男性 29歳 M.K様)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

視覚誘発性めまいとのこと。
当院では確かに目からもめまいが来るものと考えてお
ります。

例えば、度の強いメガネをかけた時に、地面がゆがむ様な錯覚から、フワ
フワするようなめまいも実際によく経験され、それは頭の中で、平衡感覚が錯覚を
起こしているからです。

しかし今回のように、幼少期から視力の左右差がある場合
は視覚誘発性とは言い難いと考えます。あえてお話内容から考えると、眼精疲労か
ら筋肉の緊張を来たし、ある程度のところまでは耐えうるけれど一定のラインを超
えると破たんを来たしめまいを引き起こしているのではと考えます。

VDT症候群のようなもので、眼精疲労が頸部の緊張を引き起こし、交感神経が過緊張を起こした
結果、めまいを引き起こしているのでは。つまりは自律神経性めまいの一種と考え
られます。強い太陽光を浴びて、不快だと思った時に、体は抵抗を示す。それが身
体的なストレスとなって、頭の辺縁系から副腎に働きかけ、アドレナリンを瞬間的
に過剰分泌しているのではないでしょうか。

根治及び治療法は確立されていないので、自身で長時間のテレビ、パソコン、スマ
ホなどを避ける、十分に睡眠をとるようにし、抑制系に働く頭の機能を回復させ
る、以上の程度の事しか言えません。

以上の事は私見ですので、質問に対する返答
としては不十分だと思われますが、ご了承ください。
お大事になさってください。
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脳内の流を改血善するお薬で良くなる可能性はあるのでしょうか?(No.2647)

2018.03.03

長引く不定愁訴について相談させて下さい。
35歳の頃、足元がふわふわする感覚があり 倦怠感が強く初めてメンタルクリニックを受診。
デパスを処方されました。 今思えば産後忙しくホルモンバランスを崩していたのだと思います。

それから不安が強くなりジェイゾロフトを服用するようになりましたが、鬱のお薬が身体に合わずなかなか体調が良くなりませんでした。それから間も無く低音性の難聴を繰り返し、良性頭位発作性めまいを2度おこし、目眩への不安、恐怖感が増していきました。

三半規管は子供の頃から弱かったのですが益々過敏になり激しい回転性めまいこそありませんが、ガクンと頭が落ちるような目眩、ふらつきはよく起きます。耳鼻科には長くお世話になっていますがこれといった治療法も見つからないままです。MRIも異常無し、首のレントゲンではストレートネックだとは言われています。

平行感覚もおかしくなりレジなどでまっすぐ立ってるが辛い日々です。
子供に手がかりまだまだ運転もしないといけないのでドキドキしながらハンドルを握ってます。このふらつきに低気圧の接近、春先など倦怠感も加わり家事が出来ません。

ストレスによる脳疲労、ホルモンバランスが崩れた事がきっかけで 自律神経が乱れてるのだと思ってます。

毎日安定剤を飲む生活は依存性も強く嫌なので運動量、食事内容、首コリ、など改めました。
感覚として自律神経が乱れて脳内の血流が悪くてふらつきなどの症状が出てるような気がしてます。

はな安定剤や鬱薬でく脳内の流を改血善するお薬で良くなる可能性はあるのでしょうか?
先日試しに低気圧が通過前にトラベルミンを飲んだら倦怠感が少し和らぎました。

(服用薬)リーゼ ジェイゾロフト

(K.K様 女性 47歳 東京都)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

なるほど、おっしゃっている内容が良くわかりました。お考えになられている事態
が起きているものと考えられ、よく理解されていると思います。

ポイントとしては、ふらつき、めまいに対する恐怖心の軽減と、薬への依存を減らす事、さらには
症状が出にくくするためにはどうすればよいかということだと思います。
初めのポイントに関しては、心療内科などで行っている、認知行動療法やめまいの
リハビリなどを通して、克服していくことがベターかと思います。

また薬への依存も同様に認知行動療法とともに、他の方法での逃がし方を編み出すことが良いかと
思います。

具体的には、ふらつきが強い時には少し仮眠をとってみるとか、頭をあ
る一定の角度にするとふらつくようならばそれ以上曲げないようして、リハビリの
時にしっかり曲げるようにしてもらうとか、効果は弱いかもしれませんが、セファ
ドール、トラベルミンなどの薬を単発で屯用として服用するなどが良いのではない
でしょうか。

最後に症状が出にくくするためとして、患者さまみんなに伝えている
事は、1.5~2.0Lの飲水、良質の睡眠、適度な運動、ストレス、疲労をため込まな
い、などの生活習慣の改善と、漢方はお試しになられましたでしょうか?もし合わ
なければ仕方ないですが、結構効果がある方もおられますので、ためして見られて
はいかがでしょうか。

めまいに関してはジグソーパズルのように、一つずつ、丹念に治療を試みてみるこ
とも大切です。
心が折れそうになりますが、何とか耐えて今の現状を打破してくだ
さい。

お大事になさってください。
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左耳の違和感とグラグラ感が続き精神的にも不安になってきました。(No.2644)

2018.03.01

はじめまして。
どうぞよろしくお願いいたします。

H29.9月しゃがんだ姿勢で庭作業を4時間したその日の夜中、気分が悪くなり寝返りをした時に回転性のめまいがありました。寝汗と血圧は138くらいで長い時間続いて睡眠がとれませんでしたが、翌朝は車で仕事場へ、立位ではふわふわ感が残り、横になると天井がぐるぐる回転しました。

脳神経外科でCT異常なし、ジフェニドールとカリジノゲナーゼを1週間服用後、耳鼻科へ。良性発作性頭位めまい症と診断されましたが、眼振がおさまるまで3ヶ月かかり、アデホスコーワ顆粒、ツムラ37、39、30、グランダキシンなど試しても変化なく、左耳の痛みと現在もグラグラ感が四六時中つづいています。

仕事はパソコンと事務作業です。
頭部MRI異常なく、頸椎ヘルニアは6年前に発症しましたが現在症状は強くでていません。

血液検査も異常なく、フェリチンが少し低いのでフェロミア、ツムラ30を服用中です。

半年経ちましたが、毎日起きてから寝るまで終始、左耳の違和感とグラグラ感が続き精神的にも不安になってきました。

(服用薬)ツムラ30 フェロミア

(N.R様 女性 52歳 兵庫県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

頭部CTだけでは何とも言えないこともあり、耳鼻科的な検査も果たしてどのような検査を行ったのか、詳細が知りたいところですが、眼振が頭位性に出ていたということでしょうか。

いずれにせよ、現状としてはかなりお困りな様子です。
左の内耳機能が低下しているとすれば、リハビリなどで代謝を働かせていくことよりほか、難しいかもです。

しかし、もしその他にも要因があるならばそこを治療すれば、もう少し軽減することも考えられます。

可能ならば頭頸部のMRIを今一度検査されてみてはいかがでしょうか。期待を持たせることを言って、結果的には何も見つからないなんて事も考えられますが、あきらめずに治療を行ってください。

完全とまではいかなくても今よりは少しでましになってくれる事は期待できます。
お大事になさってください。

なにをしたら不安がなくなりますか。(NO.2621)

2018.01.24

2年前に夜中にいきなりぐるぐる回る目眩があり 少ししたらおさまり次の日、脳CT.MRI、耳鼻科など いくつか病院を周り脳も耳も異常なしと言われ最終的には 精神内科を勧められ行き、鬱の薬を出されましたが自分に合わず吐き気がし、辞めました。

それから何週間がで自然に治りなにもなかったのですが、去年の年末からまためまいが再発し、ぐるぐる回るめまいではなく動揺性めまいで毎日ふわふわ、ぐらぐらしたりで怖くなったので脳CTと首レントゲンと耳鼻科に行きました。

すべてに異常はなく、アデホスコーワの薬と筋緊張を解す薬をもらったのですが筋緊張の薬は自分に合わなく飲むのをやめました。首はストレーットネック気味と肩こりと首こりもひどいです。接骨院も通い始めてます。

生理前ということも 関係しているのかわかりませんがまた目眩も酷くなっていて心配で毎日怖くねれなくなっています。

動悸もたまにしたり 手に汗をかいたり とりあえず不安が大きくなりまた病院で調べてもらった方がいいかとかやっぱり脳になんかあるのではないかと毎日不安でめまいもおっきくなって毎日治りません。

横になっていてもふわふわしているし座っていてもなにしてても目眩が襲います。

不安が無くなりようにしたいです。
MRIを受けようとしましたが そこまでしなくていいと思うので してないのですがうけた方がいいですか? なにをしたら不安がなくなりますか。

アデホスコーワ60mg

(A.K様 女性 24歳 兵庫県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

ご質問ありがとうございます。
まさに悪循環に陥っているのであろうと察します。

お話の中で出てきた寝れなく
なっている、というのは大きく影響すると考えます。睡眠障害が背景にあると頭の
機能が低下するため平衡感覚を抑制する機能も低下します。

よって更に不安が強く
なります。まずはしっかりと寝れるように睡眠障害の治療を受けてください。めま
いがあるから寝れないのではなく、寝れないからめまいがすると考えて、内科、も
しくは心療内科で睡眠の調整をしてください。

そいのためにはまずは睡眠の衛生状
態を良くする必要があります。

ちょっとインターネットで調べれば、睡眠衛生の改
善方法などはすぐに検索できますので、一度確認してみてください。お近くでした
ら一度お越しください。

お大事になさってください。

めまいは回転性 意識が遠くなることも多々ある。2619

2018.01.24

ホテルのフロント業務 一日立ち仕事ではない。
適度に座ることもしている。(ハードワークではない) めまいは回転性 意識が遠くなることも多々ある。 真っ直ぐに歩けない事も度々。 階段(特に降りること)が怖い。

時間帯 疲労具合関係なくおきる。 寝ていても起きることもある。
23年前 突発難聴(ステロイドで治まる) 19年前 回転性めまいと 耳の閉塞感あり。
子供が赤ちゃんだったためすぐには病院に行けず 後日 メニエールの可能性ありと診断。

以降 度々 耳の閉塞感 聴こえにくい 軽いめまい で 耳鼻科通院。

ここ数年は大しためまいもなく過ごしていたが 昨年秋頃より 酷くなる一方で 12月位から 生活と仕事に支障が出始め 駅で倒れたりもした。

思いつく診察科を受診したが「分からない」どこでもと診断。 リウマチは 3年くらい前より 精神科(双極性障害)は 今の薬に減薬してから5年ほど。 精神的に思い当たるふしもない。むしろ気持ち的には良好。 体を休めることは できるだけしている。 勤務日数も 10日ほどに減らして貰えている。

自分なりに出来ることはしたが どうにもならず 非常に困惑しています。
めまいがある時 耳の聞こえが悪い時もあります。 頭を動かしただけでも めまいがすることもよくある。
よろしくお願いします。

(服用薬)
リマチル ベタヒスチンメシル錠 ラミクタール レクサプロ デパス ハルラック ランドセン レンドルミン(安定剤 睡眠剤はその日の状態 翌日の仕事などに合わせある程度医師より飲み方は任せられている)

(O.K様 女性 48歳 福岡県)

A.ご相談ありがとうございます。院長 入野宏昭

ご質問ありがとうございます。
印象としてはメニエール病や、突発性難聴の後遺症、もしくはふらつき・浮遊性めまいに対する不安恐怖症などが考えられます。

耳鼻科の専門医がメニエールを否定されたり耳性めまいを否定された場合には後者が影響しているのではないかと思いますが、メニエール、突発性難聴に関する検査や治療はされましたでしょうか?
もし不十分と考えるならば大きな病院への紹介も検討してもらってはいかがでしょうか?

治療の方向性としては、やはり飲水1.5-2L、適度な運動、睡眠、利水作用のある内服薬(イソバイドや漢方)などが主体になると考えます。

それとめまいリハビリを行って、ふらつきに対して耐性を持つ事が肝心です。
耳鼻咽喉科の中でもめまいに得意なところとそうでないところがありますので、平衡機能学会の推奨するめまい相談医への受診を検討してください。

めまいの症状・原因・治療なら 医療法人 入野医院にご相談ください

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