めまい・ふらつき・首こり・耳鳴りの治療は専門病院で診療｜めまい相談｜人間ドック・健診なら大阪【医療法人 入野医院】
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めまい相談/一番星クラブ
当医院では、「めまい」に関するお悩みを、メール上にて院長が直接お答えいたします。
めまいを治す最大のポイントは、あなたからの情報です。
めまいはいろいろな原因によって起こります。
その原因となるものが、 患者さんご自身の日常生活動作や環境によることが多いと考えられます。
その情報を解析することにより、あなたの現在悩んでおられるめまいや将来の再発予防の為のめまい相談コーナーです。
何でも気軽にご相談ください。
多くのご質問をお寄せいただき、ありがとうございます。
皆さんからいただいたご質問の中から公開に同意していただいた相談内容のみを、
個人情報を編集して掲載させていただいてます。
同じ悩みをお持ちの方もおられると思います。ぜひ参考にしてみてください。
2012年10月2日 単なる疲労ではないようで気になっています
一ケ月前に一度目、朝立ち上がった後左に傾き壁につかまり歩けず。 先週二度目、同症状だが軽い。
病院では疲労との診断で栄養注射していただいた。 もともと片頭痛持ちです。
あと、甲状腺に腫瘍があり定期的にホルモン検査をうけています。 また、六月の健診で肺に影があり、八月後半にCTを撮りましたが、よく分からないとの事で11月に再検査の予定あり。
単なる疲労ではないようで気になっています。 宜しくお願いします。
（K.R様 女性 沖縄県 45歳)
ご質問ありがとうございます。
ご質問内容からだけでは何とも言えませんが、良性発作性頭位めまい症や偏頭痛性のめまいが疑われるのではないでしょうか？確かに疲労や睡眠不足、ストレスなどはめまいの引き金になりますが、症状が持続するならば一度耳鼻咽喉科に受診されてみてはいかがでしょうか？沖縄にはあいにく平衡機能学会の推奨するめまい相談医は登録されていませんが、めまいを扱っている耳鼻咽喉科で検査をされると鑑別していただけると思います。
しかし、ある程度日にち薬なので自然に軽快するようならば、経過観察をしていただいても問題無い病気だとおもいますので、不安に感じすぎないようにしてください。お大事になさってください。
(院長 入野宏昭)
2012年10月1日 どのような症状が出たらすぐに病院にいったほうがいいのですか？
頚椎ヘルニアによるめまいがあり、このHPを訪れました。
頚性めまいのことがとても詳しく書かれており、とても心強く感じました。 と、言いますのも、頚椎ヘルニアの症状で今までどのHPや書籍にも全くめまいや吐き気のことについて、詳しく書かれていなかったのです。
私は、今年六月にヨガにより首を痛めてしまいました。
9月に一度、整形外科によるMRI検査をしました。 頚椎ヘルニア、神経根症、頚椎症と診断され現在は、保存治療を行っています。（経過観察だけですが） いまはありとあらゆる症状が出ています。（首の痛み、肩甲骨の痛み、腕のしびれ・痛み、めまい、吐き気、虚脱感、ドライアイ、頭痛、足のふらつき…等） 血圧、血液検査など全く問題ありません、首を左右に振る、後ろを振り向くとクラ～としためまいがおき、吐き気もしますので、頚からきためまいなのは確かです。
つらい症状で、いまは会社勤め・家事・子育てと忙しく毎日がくたくたです。 ご相談したいのは、数ヵ月後に症状が和らいできますとの整形外科の先生のお話で、いま経過観察中でまったく何もしていないのですが、、ひどいめまいなので、そこだけでもなんとかしたいです。
そして、経過観察中に脳の障害がでないか心配でなりません。どのような症状が出たらすぐに病院にいったほうがいいのですか？ また、その場合、何科を受診すればよいのですか？
乱文ですみません。パソコンをいじるのもしびれや疲れのためつらいのです。お許しください。
（C.K様 女性 長野県 40歳)
ご質問ありがとうございます。
大体の整形外科では頚からのめまいは無いと考えている先生が多いのではないかと思います。
頚性めまいという概念自体余り知られていなく、賛否両論有ると言うことも現実的にはあるのですが、おっしゃるように頚を痛めてからめまい症状が出るようになったり、後頸部の緊張が元でふらつきを自覚される方は多くおられます。
また、ヘルニアに対して牽引をすることが多いのですが、強い牽引で神経症状は軽減したとしてもめまい症状が増悪することもあり、当院では牽引をするならば8kgまでの牽引を勧めております。
いずれにせよめまい感に関しては今の状態のままでは、心因的にも弱ってしまうことが予測され、治療の方向性を変えてみてはいかがでしょうか？経過観察中に脳障害を合併することはまず無いのでその点は心配ないかと思います。
一度脳外科（頚性めまいについて理解のある方が望ましい）や鍼灸院での治療もお試しになってはいかがかと思います。
もしくは今の整形外科の先生にミオナールやテルネリンといった筋弛緩剤やセルシン、デパスと言った抗不安薬の効能を有しつつ、筋緊張軽減が期待できる内服薬を処方してもらうことを相談されてみてはいかがでしょうか？お大事になさってください。
(院長 入野宏昭)
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