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めまい相談/一番星クラブ
当医院では、「めまい」に関するお悩みを、メール上にて院長が直接お答えいたします。
めまいを治す最大のポイントは、あなたからの情報です。
めまいはいろいろな原因によって起こります。
その原因となるものが、 患者さんご自身の日常生活動作や環境によることが多いと考えられます。
その情報を解析することにより、あなたの現在悩んでおられるめまいや将来の再発予防の為のめまい相談コーナーです。
何でも気軽にご相談ください。
多くのご質問をお寄せいただき、ありがとうございます。
皆さんからいただいたご質問の中から公開に同意していただいた相談内容のみを、
個人情報を編集して掲載させていただいてます。
同じ悩みをお持ちの方もおられると思います。ぜひ参考にしてみてください。
2011年10月23日 上手く付き合うというのも一つの方法です
一昨年の８月にめまいの様なふわ感と気分が悪くなり救急でＭＲ ＣＴで頭に異常なく後日、市民病院の耳鼻科で平衡や検査で異常無し。
動いている方が気にならないので仕事も復帰 去年1月めまい専門耳鼻科での検査で、右耳の聞こえが少し悪いのと三判器官で、例えば水ぶくれやストレスからではでした。
三判器官のＭＲは写りにくいので推測でしか と言われ。
漢方とメイラックスで２週間程違和感無しの時もありましたが 薬方で主にふわ感で当初あった立ちくらみは無くなり１年１０ヶ月程漢方薬で２ヶ月に一度通院で耳の方は安定と言われ薬も状態により加減で服薬してました 動いてる方が楽なので程度は軽い方で日常生活と仕事も大丈夫と言うことでした。
肩こりと腰痛もあり昨日、久々にふわ感がきつく夜、肩こりの薬剤を塗布後余計にふわ感と不安から鼓動も早くなりすぐに横になりました。 腰痛と肩こりのため布団とオーダー枕に替えたんですがなかなか変化もなく。去年夏に体重も３キロ落ち戻らず今年も１キロ減です。 もう薬が無くなるので次受診と検査で薬を３回とメイラックス朝晩２回きっちり服薬し他の病院で検査を悩んでます。
仕事あるので土曜日ならいけるんですが、難波まで遠いですし、混み具合も気になります。
（S.K様 大阪府 女性 4１歳 )
ご質問ありがとうございます。
基本的に睡眠不足、ストレス、疲労などはめまい感を増悪させることがあります。
また、肩こり、頚こりも引き金になることはありえますが、季節の変わり目、気圧の変化で調子を崩す方も多くおられます。
今回の質問内容からはあえて検査をする必要性は感じなかったのですが、内服薬をしっかりと服用され症状が軽減するようならば様子を見られてはいかがでしょうか？
なお、当院は11月1日より予約外来とさせていただいております。
初診は休診日（木曜日、日曜、祝日）以外随時受付をさせていただきますが、
事前に予約を取られてから受診することも可能です。
詳しくはこちらをご参照ください。＞＞
(院長 入野宏昭)
11/1 先日ふわ感でメールさせてもらいました。
その後耳鼻科へ行き久々に耳の検査をしましたが、安定でいつもの漢方薬とメイラックスを服用でした。
当初は検査で右耳の聞こえが少し低いと言われてましたが安定しているのに症状が同じで。
一昨年夏、突然のふわ感がおきるまでで一番思い当たるのは、肩こりがひどかった事でそれも聞いてみましたが、耳周りはいろんな神経もあるが必ずしも肩こりが原因とは限らないと言う事でした。
肩こりがあるとふわ感も強く感じる気がするのと、夜寝る前と起きる時もすっきりしません。。
今後、肩こりを治すためカイロプロティック、針灸を試してみるつもりです
耳鳴りはないんですが自立神経にも良いと聞きサプリメントの蜂の子も併用し始めました。薬局で一応アミノ酸は大丈夫と言うことで。
入野医院ではどんな検査をするのですか？
耳のＭＲＩ検査はできないんでしょうか？
私の場合ふわ、ゆれ感なのでめまいとはまた違いますが、もう２年もすっきりしないまま仕事をしているので、辛いです。自分の原因を知り、必ず治したいんです。
RE:回答11/2
当院では耳鼻科的検査として、聴力検査、電気眼電図、SEP、ABRと言った検査が可能ですが、MRIで三半規管を見るという検査は行っておりません。また、最新のMRIでさえ、三半規管はごく小さな臓器ですから不鮮明となり診断には不向きであることが多いのではないでしょうか。
原因疾患をある程度鑑別することは可能であったとしても、絶対に診断がえられるというものではないと思います。当院でも迷宮入りすることは十分にあり得ます。そもそも現代医学の限界と言うことも多々あるからです。
また完治しようと考えるのは誰しも望むことですが、
当院では初めから完治は難しいと伝えております。むしろできるだけ良い状態に保つことを目標にするよう伝えております。中には完治に近い状態となる方もおられますが、再発も十分にあり、軽度の浮遊感が持続される方もおられます。その点では完璧主義者には不向きな疾患です。
そもそも人間の癖、習慣、潜在意識、骨格まで内服薬で改善するとはとうてい思えませんし、神経が関与していれば脳梗塞の後遺症が残るがごとく、再生医療が進歩しない限り、すべてのめまいが完治するとは思えません。言い方を変えれば上手く付き合うというのも一つの方法です。
しかしながら理学療法（リハビリ）などをおこなえばかなり症状は軽減すると考えておりますので、どうぞあきらめず前向きに治療されてください。お大事になさってください。
(院長 入野宏昭)
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